「国内男子」記事一覧

18年のABEMAツアー賞金王 松山英樹と親交が深い佐藤大平【きょうは誰の誕生日?】

きょう7月9日は、佐藤大平29歳の誕生日。茨城・水城高校から東北福祉大と、ゴルフのエリートコースを進み、2019年にPGAツアーチャイナで日本人初優勝。同年は国内男子ツアーでも初のシード権を獲得。プロ8年目を迎え、日本ツアーでの勝利が期待される。 松山英樹が選ぶ2021年ベストショットトップ5【動画】 兵庫県出身。両親の影響でゴルフを始め、小学6年生で全国大会に出場。中学3年だった2008年の「全国中学校ゴルフ選手権」で...

人気No.1の『SM9』、58度より56度が売れている理由は?【ウェッジ売り上げランキング】

3月に発売されるやいなや、17週連続1位と大ヒットしている『SM9』。ボーケイシリーズに関しては前作の『SM8』や、前々作の『SM7』も大人気だったが、ヴィクトリアゴルフトーキョージャンボゴルフセンターの佐々木隆宜店長は『SM9』になって売れるロフトが変わってきたと語る。 「サンドウェッジとして最も売れるロフトが58度から56度になりました。3、4年前まではなんとなく52度と58度を選択する人が多かったのですが、今のゴルフ...

西郷真央が使う『JPX 921シリーズ』が人気! 『MP』からの乗り換えも増加【アイアン売り上げランキング】

ミズノのアイアンと言えば、『MPシリーズ』(ミズノプロ)の印象が強いが、最新ランキングでは『MPシリーズ』ではなく『JPX 921シリーズ』が8位に入っている。現在、国内女子ツアーでは今季5勝の西郷真央が『JPX 921フォージド』を使い、過去には原英莉花が『JPX 921ホットメタル』や『JPX 921ツアー』を使用していた。このアイアンの人気について、ヴィクトリアゴルフ湘南台店の若尾裕さんに話を聞いた。 「当店はミズノ特約店に...

「ゴルフが自分を変えてくれた」 ツアーデビューを果たした2世プロ・池内慧の戦い「今度は自力で出たい」

オープンウィークの続く国内男子ツアー。次戦は「日本プロゴルフ選手権」(8月4〜7日)となるが、7日から2日間、「日本プロ」の出場権をかけた最終予選会が行われる。その中で強い意気込みで臨むのが池内慧(けい)、27歳だ。レギュラーツアー1勝、シニアツアー2勝の池内信治を父に持つ、二世プロゴルファーである。 ■ゴルフを始めたきっかけは石川遼 父の背中を追うように2020年のプロテストに合格して21年1月にプロゴルファー...

“結婚”と“優勝”と“1億円”、今年は公私ともに絶好調の香妻陣一朗【きょうは誰の誕生日?】

きょう7月7日は、香妻陣一朗28歳の誕生日。今年の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」でツアー2勝目を挙げ、「LIVゴルフ」にも参戦。先週行われた第2戦で6位に入り、賞金80万ドル(約1億800万円)を獲得した。第1戦で得た賞金も合わせると約1億4,000万円となり、日本ツアーで10年間に稼いだ2億660万円の約7割を2試合で稼ぎ出し、話題となっている。 香妻陣一朗と入籍したモデルの武井玲奈さん【写真】 2歳の頃からクラブを握っ...

ウッド部門で海外メーカーが好調の理由は「PGAツアー」と「2月発売」にあった!? 【ドライバー売り上げランキング】

今年もウッド部門に関してはキャロウェイの『ローグST』、テーラーメイドの『ステルス』の2強状態になっている。ちなみに昨年は『SIM2』と『エピック』にピンの『G425』、一昨年は『SIM』と『マーベリック』とピン『G410プラス』に人気が集中。ウッドではここ数年、海外メーカーが圧倒的な強さをみせているが、その要因はどこにあるのか? 今回は大型店として人気がある二木ゴルフ南町田店の山口康行さんに話を聞いた。 「もちろ...

北の大地で決めた!天国の母に送るツアー初優勝【名勝負ものがたり】

歳月が流れても、語り継がれる戦いがある。役者や舞台、筋書きはもちろんのこと、芝や空の色、風の音に至るまでの鮮やかな記憶。かたずを飲んで見守る人の息づかいや、その後の喝采まで含めた名勝負の舞台裏が、関わった人の証言で、よみがえる。 今から50年前の青木功 わ、若い! 前日の晴れた空とはうって変わって、頭上には重い雲が垂れ込めていた。それは弱冠25歳、ツアー未勝利である横田真一の心境にも似ていた。札幌ゴル...

昨季シード復帰 14年ぶりVを狙う矢野東が45歳に【きょうは誰の誕生日?】

きょう7月6日は、ツアー通算3勝の矢野東の誕生日。1977年生まれで45歳になった。昨季、「ANAオープン」で5年ぶりに最終日最終組を回るなどして、4季ぶりにシード復帰を果たしている。 14年前の矢野東は茶髪にピアスがトレードマークでした【写真】 10歳からゴルフをはじめ、学生時代は「関東アマ」や「朝日杯日本学生」、「文部大臣杯全日本学生王座決定戦」など、数々のタイトルを獲得している。大学卒業後の2000年にプロ転向。0...

JGA新会長に池谷正成氏が就任 服部道子、吉村金八らが新理事に選出

日本のゴルフを統括する公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は5日、池谷正成新会長就任に伴い、リモートで会見を行い、新体制などについて説明。2015年から会長を務めていた竹田恆正氏が、名誉会長に就任することも発表された。 池谷氏は長野県出身で、1945年8月5日生まれの76歳。慶応義塾大学商学部を卒業後は武蔵カントリー倶楽部理事長、関東ゴルフ連盟理事長を歴任し、19年12月からはJGA副会長に就いていた。 JGAは24年に創立1...

ベテラン藤田寛之、矢野東らが「ワンデイチャレンジ」に出場 後半戦への抱負は?

7月4日、千葉県の京葉カントリー倶楽部で、男女のトッププロが参加する「ワンデイチャレンジ」が開催。シニアツアー、男子ツアー、女子ツアーのプロたちが同組でプレーして熱戦を繰り広げた。今大会ではチャリティオークションを行い、収益は日本障害者ゴルフ協会などへ寄付される。 男子ツアーは8月まで試合がなく、いまはきたる後半戦に向けての調整期間。今大会へ出場したベテラン二人に、前半戦の反省点と今後の展望を語って...

大量入荷すればトップを争う可能性も 『D1』の本当のライバルは?【ボール売り上げランキング】

4月以降のボール部門では1位が『HONMA D1』で、2位が『プロV1』という状況が続いている。ランキング上は、この2モデルがトップ争いをしているように見えるが、実は本当に『HONMA D1』のライバルになりえるのはタイトリストの別のボールだと、いくつかのゴルフショップの担当者が語る。その一人、PGAツアースーパーストア入間店の宮原伸悟さんに聞いてみた。 「もちろん『プロV1』はツアーボールの中でダントツの一番人気ですが、1...

7月発売の『スパイダートラス』は予約だけで完売か!? 【パター売り上げランキング】

パター部門の1位は先週から変わらずテーラーメイドの『TPコレクション ハイドロブラスト』。このシリーズは女子ツアーで大流行しているトラス形状のパターが大人気になっているが、7月15日発売予定の『スパイダー GT』のニューモデルにも、トラス形状のネックがラインナップされることになった。この『スパイダートラス』についてPGAツアースーパーストア入間店の宮原伸悟さんに話を聞いた。 「当店では予約だけで、入荷予定分が...

いま一番売れている! 『SM9』で人気の『S』『M』『K』って、どんなソール?【ウェッジ売り上げランキング】

3月11日の発売以来、16週連続で売上げ1位をキープしている『ボーケイデザイン SM9』。最新ランキングでも2位に大差をつけてトップになっている。ちなみに『SM9』には6つのソールバリエーション(グラインド)があるが、その中でも人気があるのはどのソール形状なのか? 今回は二木ゴルフ水戸店の増田司店長に話を聞いた。 「一番人気があるのはオーソドックスな『Sグラインド』です。56度の『S』も58度の『S』もよく売れています...

2万円高くても、チタンフェースのフェアウェイウッドが好調!【FW売り上げランキング】

フェアウェイウッドのフェース素材はステンレスが一般的だが、最近はチタンフェースのモデルが少しずつ増えはじめている。最新売り上げランキングでは9位の『ステルス プラス』と10位の『RMX VD』がチタンフェースなのだ。 チタンフェースを採用したモデルは価格帯が高くなっている。『ステルス プラス』はステンレスフェースの『ステルス』より1万5000円以上高い5万7200円。『RMX VD』は、ステンレスフェースだった前作より2万円...

ジャンボの助言でワールドクラスの飛ばし屋に! 初優勝を狙う幡地隆寛【きょうは誰の誕生日?】

きょう6月30日は、幡地隆寛(はたぢ・たかひろ)の29歳の誕生日。今季は、初のシード選手としてツアーを戦っていて、ここまで10試合に出場し、8試合で予選通過。6月の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」では11位タイに入った。昨シーズンのドライビングディスタンス1位で、ワールドクラスの飛距離が魅力の選手だ。 広島県出身。10歳からゴルフをはじめ、作陽高校時代は「日本ジュニア」3位などの成績を残し、東北福祉大...

10週間ぶりに『i525』が1位! フォージドアイアンからの乗り換え派が続々【アイアン売り上げランキング】

2月18日に発売されたピンの中空アイアン『i525』は、約2カ月にわたってアイアン部門の売上げランキング1位をキープしていたが、4月にテーラーメイドの『ステルスアイアン』が発売されると、しばらく2位以下に順位を下げた。しかし、今週は『i525』が10週間ぶりに1位に返り咲き。その人気について、つるやゴルフ八重洲店の小野原大地店長に話を聞いた。 「アイアンの人気上位モデルは混戦状態が続いていて、ピンもテーラーメイドも...

パワーが炸裂!「ジャンボ兄弟プレーオフ対決」で生まれた歴史的なスーパーショット【名勝負ものがたり】

歳月が流れても、語り継がれる戦いがある。役者や舞台、筋書きはもちろんのこと、芝や空の色、風の音に至るまでの鮮やかな記憶。かたずを飲んで見守る人の息づかいや、その後の喝采まで含めた名勝負の舞台裏が、関わった人の証言で、よみがえる。 わ、若い!美津濃新人に出場したジャンボ尾崎 18番グリーンを取り巻く大観衆から「オーッ!!」という驚きの声が上がった。誰も想像していない方向から飛んできたボールが、見事にグ...

永野竜太郎が使う“線がない”ビンテージ風カスタムパター、近く一般ゴルファーも入手可能に

「色がかっこいい。古い感じに見えるでしょ。カッパーの昔のアンサーみたいな感じで」と永野竜太郎が自慢げに見せてくれたのはピンの新作パター? と思ったら、フェースには『PLD』と文字が刻まれている。実はこれ、ピンの削り出しパター『PLD』のカスタムモデルなのだ。 マレット型の『PLD DS 72』のカスタムモデルは永野だけでなく、世界ランキング8位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)も使っている。市販品はシルバーのサテ...

日本OP2勝の稲森佑貴がバーディ合戦を制す 今季は驚異のFWキープ率80%超えで賞金王へ

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 最終日◇26日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72> “日本一曲がらない男”が持ち味をいかして今季2勝目を挙げた。首位と1打差の2位から出た稲森佑貴が8バーディ・1ボギーの「65」で回り、トータル23アンダーで逆転Vを果たした。4日間のフェアウェイキープ率は91.071%で1位。回数にしてパー3を除いた56ホール中52ホールでフェアウェイをとらえた。「グリー...

FWキープ率90%超! 曲がらない稲森佑貴はウッドを厚くして、50度で広いレンジを打ち分ける【勝者のギア】

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 最終日◇26日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72> 国内男子ツアーは、20アンダーに5人が乗せる、超ハイスコアの伸ばし合いとなり、首位と1打差で最終日をスタートした稲森佑貴が、8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル23アンダーで逆転し、今季2勝目、ツアー通算4勝目を果たした。 優勝会見で勝利に役立ったクラブを問われ、「ドライバーもそうだ...