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昨季シード復帰 14年ぶりVを狙う矢野東が45歳に【きょうは誰の誕生日?】

きょう7月6日は、ツアー通算3勝の矢野東の誕生日。1977年生まれで45歳になった。昨季、「ANAオープン」で5年ぶりに最終日最終組を回るなどして、4季ぶりにシード復帰を果たしている。

14年前の矢野東は茶髪にピアスがトレードマークでした【写真】

10歳からゴルフをはじめ、学生時代は「関東アマ」や「朝日杯日本学生」、「文部大臣杯全日本学生王座決定戦」など、数々のタイトルを獲得している。大学卒業後の2000年にプロ転向。02年に初シード、05年の「アサヒ緑健よみうりメモリアル」で初優勝を遂げた。08年には2勝を含む10試合連続トップ10入りし、賞金ランキング2位と躍進した。

その後は怪我との戦いが待っていた。13年に椎間板ヘルニアが発症し、14年に12年間守ってきたシード権を手放すと、17年は右ヒジを手術。クラブを握れない時間もあったという。

19年はQTに挑むもサード敗退すると「『また来年』というモチベーションになれなくて」と、レッスンスタジオの監修など新たな取り組みをスタートさせた。再挑戦となった20年の特別QTでは「予想外」のトップ通過。21年は序盤こそ予選落ちが続いていたが、徐々に調子が上向き賞金ランク45位で、シード復帰を果たしてみせた。

抜群のファッションセンスで女性ファンが多いイケメンプロも14年に結婚。いまは一女一男の父親だ。遠征時には子どもとのビデオ通話を欠かさず、予選落ちした週末には家族サービス。「自分のスイングを理解しているから、スタイルを崩さず、練習しすぎないようにしている」と、ゴルフとの向き合い方も変化。「今年はさらに上を目指したい」と、08年以来のツアー4勝目を狙っている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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