「ツアー」記事一覧

古江彩佳の2022年を象徴する文字は「経験」 過去3年の悔しさ晴らすメジャー制覇へ

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 初出場だった2019年大会を2位タイで終えると、20年も2位、さらに昨年も3位タイという好相性大会に臨む古江彩佳。米ツアーメンバーになってから初めて迎えるシーズンの最後に、ここまであと一歩届かなかったメジャー大会で優勝を目指すことになる。 究極のスクエアインパクト! 古江彩佳のボール2個打ち【練...

福田真未は「複雑」な気持ちも…「せっかくのチャンス」 ウェイティングから最終戦出場へ

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> メルセデス・ランキング27位でルーキーながらツアー最終戦への出場権を手にしていた佐藤心結が新型コロナウイルスに感染したため、つらくも欠場。代わりにウェイティング1番手として控えていた同34位の福田真未の出場が決まった。 渋野日向子が笑顔とともに宮崎にやってきた!【大会LIVEフォト】 前戦の「大...

渋野日向子も“原ちゃん”との2サムにワクワク 「ふたりで盛り上げたい」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 世界ランキング50位以内の資格で、国内最終戦のメジャー大会「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に出場する渋野日向子。メルセデス・ランキング順に設定される初日の2サム1ウェイのペアリングは、メルセデス・ランキング33位につける原英莉花との組み合わせになった。 「手、でっかくない!?」【...

「平均ストロークを60台に」 “最年少女王”山下美夢有にかかる大記録

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 2週間前の国内女子ツアー「伊藤園レディス」で今季4勝目を飾り、史上最年少となる21歳103日での年間女王(メルセデス・ランキング1位)に輝いた山下美夢有。シーズン最終戦で、今度は史上2人目となる“大記録”を目標に掲げた。 2ショット写真に納まる渋野日向子と原英莉花【写真】 「平均ストロークを60台...

ルーキーイヤーにレギュラー2勝→最終戦出場 川崎春花と岩井千怜の心持ち

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇22日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 「1年前も、シーズンが始まってからも、想像していませんでした。まさか自分がリコーカップに出られると思っていなかったので、この場にいられるのがうれしいですし、いままで支えてくださった方へ感謝の気持ちでいっぱいになりました」 シブコ参戦in宮崎【写真】 2022年シーズン最終戦の舞台に立ち、川崎春...

佐藤心結が新型コロナ感染により最終戦欠場 ウェイティングで福田真未が出場

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 日本女子プロゴルフ協会は(JLPGA)は23日、佐藤心結が新型コロナウイルスに感染したことを発表し、あす24日(木)開幕の国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を欠場することを明らかにした。 シブコスマイルin宮崎【写真】 プライバシーの観点などから、佐藤の現在の状態に...

「ほんとのほんとの最終戦」 渋野日向子が国内出場を決めた理由

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 渋野日向子の2022年“最後”の戦いが、宮崎で幕を開ける。今季ツアー優勝者、メルセデス・ランキング上位者など、限られた選手が出場できる国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」には、『11月8日時点の女子世界ランキング50位内』という出場資格があり、渋野はこのカテゴリー...

復活優勝の藤田さいき選手のすごさは気持ちが折れなかったこと【原田香里のゴルフ未来会議】

ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。2022年の女子ツアーも、あと1試合を残すのみとなりました。最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは、今季の優勝者など限られた選手しか出られないため、通常の大会としては先週の大王製紙エリエールレディスオープンが最終戦でした。 ウイニングパットを決めて座り込んだ藤田さいき【写真】 藤田さいきさんと鈴木愛さんの激しい優勝争いとなった最終日は、本当...

ツアー最終戦でスギ100%木製観戦スタンドが“デビュー” 青木瀬令奈、原英莉花らお披露目式出席

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇22日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> これで38試合目となる今季の国内女子ツアーもいよいよ最終戦。その舞台で、木製観戦スタンドが“デビュー”する。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は開幕2日前となる22日(火)、木製観戦スタンドお披露目式を実施され、宮崎県知事・河野俊嗣氏、JLPGA会長・小林浩美氏、青木瀬令奈らJLPGAブライトナーの6選...

成田美寿々と蛭田みな美が揃ってイベント! 初コンビでどんな掛け合いが飛び出すか

ブラックアンドホワイトスポーツウェア株式会社は、12月10日に新宿高島屋で同社とウェア契約を結ぶ成田美寿々と蛭田みな美のイベントを行うことを発表した。 ブラホワの“お姉さん” 藤田さいき、11年ぶりの涙 イベントではトークショーだけでなく、試打室でのショートホール対決も行う予定。間近でプロのショットを見られる良い機会となりそうだ。 契約してから2人そろって同じイベントに参加するのは初めて。どんな息の合った...

来季の“女子プロトップ50”が決定! 最年少は? 喪失したのは?…シードにまつわるあれこれ

先週行われた国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」は、多くの選手にとってシーズンの最終戦となった。ここでメルセデス・ランキング(以下MR)50位以内に入った選手は、来季のフル出場権、すなわちシード権を獲得。1年に及ぶ長き争いが決着を迎えた。それにまつわる“あれこれ”をまとめてみた。 このルーキーも初シードにピース?【写真】 ■初シード選手は? 今季初めてシードを獲得したのは、今年9月のメジャー大会「...

「一時期めっちゃ長く感じた」2022年 三ヶ島かなを最終戦まで支えた“家族愛”

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇22日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 3月に開幕した国内女子ツアーもいよいよ最終戦。今季の“総決算”ともいえる今大会では、一年を振り返って多くの選手が「あっという間だった」と口をそろえるが、ディフェンディングチャンピオンとして迎える三ヶ島かなは「一時期めっちゃ長く感じました」と正直な気持ちを吐き出した。 昨年、三ヶ島に内緒...

滑り込み出場の原英莉花に吉兆? 渋野日向子と2サムで「すごく楽しみ」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇22日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 2020年大会覇者の原英莉花は、前週の「大王製紙エリエールレディス」で15位タイに入り、メルセデス・ランキングは31位にランクイン。「胃が痛かった(笑)」という重圧にも負けず、今季優勝者、ランキング上位選手しか出場できない今大会に、自力での出場を決めた。 渋野日向子から攻撃を受ける原英莉花【写...

国内女子ツアーはいよいよ最終決戦 賞金王、男子シード争いにも注目【今週の主要大会】

国内女子ツアーはついに最終戦。選ばれし40人が一堂に会し、JLPGA最強プレーヤーの座を争う。国内男子ツアーは今週でシード争いが決着。こちらの行方にも注目だ。 原英莉花らが思い思いのポージング【写真】 ■国内女子「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(24〜27日、宮崎県・宮崎カントリークラブ、賞金総額1億2000万円) 長いシーズンもいよいよ終わりを迎える。今大会の出場者は今季優勝者やメルセデス・ランキン...

マーシャルも必要ない二人だけの世界 藤田さいきが11年で身に付けた最強の武器【辻にぃ見聞】

出場者が限られる最終戦を除けば最後のトーナメントとなる「大王製紙エリエールレディス」は藤田さいきの11年ぶりの優勝で幕を閉じた。11年35日は「樋口久子 三菱電機レディス」を優勝した金田久美子に次ぐ2番目のブランク優勝だった。なぜ、きょう37歳の誕生日を迎えたベテランは、長い年月を経て勝つことができたのか。上田桃子、吉田優利らを指導するプロコーチの辻村明志氏が勝因を語る。 36歳、飛ばします 藤田さいきのドラ...

今季最終戦の組み合わせ発表 渋野日向子は原英莉花と同組

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇22日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72> 国内女子ツアーの今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が24日(木)から4日間の日程で開催される。今季優勝者やメルセデス・ランキング(以下、MR)上位者など、選ばれし40人が頂点を争う。 開幕に先立ち、初日の組み合わせが発表された。ペアリングはMR順となっており、すでに年間女...

姉・日向子も認める強心臓 渋野暉璃子がホロ苦デビューで見せた光【記者の目】

今年はアメリカで6試合、日本で1試合、渋野日向子の取材の機会があった。いいときも、悪いときも話を聞かせてもらい、自分にとっては最後となった「TOTOジャパンクラシック」で1年間のお礼の挨拶をさせていただいた。もう今年は会うことはないと思っていたのに…。そのくらい瓜二つだった。そう、レギュラーツアーに初出場した妹の暉璃子(きりこ・明治大学2年)である。 姉より飛ぶ?渋野暉璃子のドライバースイング【連続写真】...

ツアー通算14勝 米ツアーでも戦った有村智恵【きょうは誰の誕生日?】

11月22日は、ツアー通算14勝を挙げている有村智恵の誕生日。1987年生まれで、きょうで35歳。今季は後半戦にケガが多くなったこともあり、2019年からの3シーズン連続を含む、計11シーズンにわたり保持してきたシード権を喪失。今後については「これからゆっくり考えます」とQTへの挑戦は白紙としている。 有村智恵のジュニア時代【写真】 熊本県熊本市出身。10歳のときに父の薦めでゴルフを始める。九州学院中学2年時に「日本ジュ...

歴代2位のブランクV 11年ぶりの優勝を飾った藤田さいき【きょうは誰の誕生日?】

11月22日は、先週行われた「大王製紙エリエールレディス」で11年ぶりのツアー通算6勝目を飾った藤田さいきの誕生日。1985年生まれで、きょうで37歳。11年35日ぶりの優勝は、88年のツアー制施行後、10月の「三菱電機レディース」で優勝した金田久美子の11年189日ぶりに続く、歴代2位のブランクVだった。 二人三脚で掴んだ11年ぶりV 夫・和晃さんと優勝カップを掲げる【写真】 栃木県宇都宮市出身。中学2年時からゴルフを始め、ス...

馬場咲希流パットが面白い ストロークよりもテンポを意識、傾斜読みはラインをまたいでしゃがむ

「全米女子アマ」で優勝した馬場咲希は、ドライバーで270ヤードという圧倒的な飛距離が注目されがちだが、パッティングの技術も高い。そこには勢いだけではない確かな理論と技術があった。ゴルフ雑誌ALBA856号では馬場が意識しているパッティングのポイントについて迫っている。 馬場咲希は右腕をダラリと下げて握り、手元と身体の距離を一定に保つ【写真】 「パットの打ち方はあまり細かく意識しないようにしています。試合で意...