「国内男子」記事一覧

青木功の“タメ”は半端ない 最小限の動きで最大限のエネルギーを生む化け物だった【レジェンドのスイング回顧録】

青木功は遅咲きだった。初めて日本ツアーで賞金王を獲得したのは1976年の34歳のとき。その後、1978〜1981年に4年連続で賞金王に輝き、1980年の全米オープンではジャック・ニクラスと死闘を繰り広げて、惜しくも2位となった。そんな日本が世界に誇るレジェンドゴルファー、青木の1973年のドライバースイングを見ていこう。当時31歳だった青木は、ジャンボ尾崎と並ぶ年間5勝を挙げるも、賞金ランキングではジャンボ尾崎に次いで2位...

13年前、ついに男子ゴルフ界に“救世主”が現れた!【現場記者の“こぼれ話”】

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内だけでなく世界各国で中止が余儀なくされているゴルフトーナメント。なかなか試合の臨場感を伝えることができない状況が続いています。そんななか、少しでもツアーへの思いを馳せてもらおうと、ツアー取材担当記者が見た選手の意外な素顔や強さの秘訣、思い出の取材などを紹介。本来なら今週は関西オープンが開催される予定でしたが、次年度に延期となりました。関西オープンがこの週に...

自宅作業での猫背防止に! 稲森佑貴の胸部ストレッチがいいらしい【プロのおうちゴルフ】

新型コロナウイルスの影響で自粛が促される中でも、ゴルフのスキルアップを目指したい。そんな読者の方々に、プロが自宅でできる練習法やトレーニング方法をご紹介。プロが普段から行っている練習法をマネして、来たるべきラウンドに向けて備えてはいかがだろうか。 今回は2018年「日本オープン」覇者、フェアウェイキープ率は5年連続トップを誇る稲森佑貴。今年2月に結婚したばかりで、現在は鹿児島の自宅で新婚生活を送ってい...

ジャンボ尾崎は“高弾道低スピン”で飛ばすパイオニアだった【レジェンドのスイング回顧録】

ツアー通算94勝、賞金王12回、生涯獲得賞金26億円など、数々の日本一の称号を持つジャンボ尾崎。日本のゴルフツアーを語る上で外すことのできない史上最高のゴルファーである。平成元年(1989年)、40代で2度目の全盛期を迎えていたジャンボ尾崎のスイングを、ゴルフスイングの歴史に詳しいプロコーチの井上透氏が解説する。 当時の選手としてはティアップが桁違いに高く、アッパーブローで高弾道低スピンを打つ先駆者でした。「...

キムタクになるまでやり続けろ!?“3年後理論”を忘れるな! プロレスラー棚橋弘至に学ぶスターへの10箇条

昨年、空前の“渋野日向子”ブームで一躍注目されたゴルフ界。しかし、男子ツアーでは試合数や観客動員数が伸び悩むなど、人気の陰りがぬぐえないままだ。 かつて同じように、売上高半減の“どん底”を味わったのがプロレス界の新日本プロレス。そこから見事なV字回復を果たし、2018年には売上高が過去最高額を達成。2020年1月に行われた新日本プロレスの東京ドーム2連戦では、計7万人超を動員した。 人気回復のため必要な物...

競技人口拡大には“プロゴルファーの先”を見せろ!プロレスラー棚橋弘至に学ぶスターへの10箇条

昨年、空前の“渋野日向子”ブームで一躍注目されたゴルフ界。しかし、男子ツアーでは試合数や観客動員数が伸び悩むなど、人気の陰りがぬぐえないままだ。 かつて同じように“どん底”を味わいながら、見事なV字回復を果たしたのが「新日本プロレス」。2018年には売上高が過去最高額を達成し、20年1月に行われた東京ドーム2連戦では、計7万人超えの動員を記録した。 人気回復のため必要な物はなにか。ブーム再燃の立役者、新日本...

重永亜斗夢は家族との時間を大事に 「潔癖症なくらい感染対策を徹底しています」【プロは今何してる?】

7月2日に開幕する予定だった「日本プロゴルフ選手権大会」の見送りが決まった国内男子ツアー。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、いまだにツアー再開の目途が立たない状況が続いている。熊本県に住む重永亜斗夢は今どう過ごしているのか、緊急事態宣言が解除される前の9日に電話取材を行った。 熊本県の新型コロナ感染者数は累計で48名。5月14日時点では20名となっている。5月に入って新規で感染が確認されたのは1名だけと、主...

正しい飛距離を把握している? コースで意識すべきはキャリーの距離【プロキャディからの助け舟】

トーナメント会場にいる関係者のなかで、一番近くでプロゴルファーのプレーを見ているのがプロキャディ。そして唯一ラウンド中にプロにアドバイスを送れる存在でもある。そんなプロキャディだからこそ、我々アマチュアゴルファーのスコアアップにつながる“アドバイス”を知っているのではないか。今回は2019年の「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝を挙げた比嘉一貴や、日本ツアー1勝のソン・ヨンハン(韓国)のバッグを担いできた...

昨年石川遼Vの男子メジャー2戦目も開催延期が決定 最終判断は6月15日

国内男子メジャー2戦目「日本プロゴルフ選手権大会」(7月2〜5日、栃木県・日光カンツリー倶楽部)の予定週の開催見送りが14日(木)に発表された。国内男子ツアーの7月の試合について発表されるのはこれが初めてとなる。 昨年大会 一番の名シーンは石川遼のガッツポーズ【写真】 昨年荒天を乗り越えて開催したプロナンバーワン決定戦も開催が延期となった。主催の日本プロゴルフ協会は「現在の状況を踏まえ、どうしたら安心安全...

100球連続入るまで! 新選手会長・時松隆光のパター練習法【プロのおうちゴルフ】

新型コロナウイルスの影響で自粛が促される中でも、ゴルフのスキルアップを目指したい。そんな読者の方々に、プロが自宅でできる練習法やトレーニング方法をご紹介。プロが普段から行っている練習法をマネして、来たるべきラウンドに向けて備えてはいかがだろうか。 渋野日向子の「D」&「T」 簡単ストレッチ【動画】 今回はツアー3勝、2020年からジャパンゴルフツアーの選手会長にした時松隆光。現在は福岡の自宅で過ごしており...

最速で積み上げているのは石川遼 片山晋呉はジャンボ超えまで4億強【男子ツアーまるごと:生涯獲得賞金】

国内男子ツアーは、昨年の賞金ランキング65位までの選手が主力となって、シーズンの開幕が待たれている。そんなツアーを彩る選手たちのデータを様々な観点からチェック。今回は生涯獲得賞金を探ってみた。 シーズンごとの賞金ランキングとは別に、男子ツアーの公式サイトでは通算で稼いだ賞金がランキング化された「生涯獲得賞金」の順位が公表されている。 現在その1位に立っているのが、永久シードのジャンボこと尾崎将司。国内...

ラウンド前にも最適!堀川未来夢が教える『美スイング&飛距離アップへのストレッチ』【プロのおうちゴルフ】

新型コロナウイルスの影響で自粛が促される中でも、ゴルフのスキルアップを目指したい。そんな読者の方々に、プロが自宅でできる練習法やトレーニング方法をご紹介。プロが普段から行っている練習法をマネして、来たるべきラウンドに向けて備えてはいかがだろうか。 今回紹介してくれるのは、2019年「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」で初優勝を飾った堀川未来夢。人との接触を避けながら注意して練習もし...

米粉パンケーキに回転式アプローチ 石川遼がインドア生活を紹介

中止となった国内男子ツアー「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」の特別番組にリモート出演した石川遼が、外出自粛中での家生活を紹介した。 久しぶりにどうぞ! 石川遼のドライバースイング【連続写真】 現在は自宅で過ごす時間が増えているが、「インドア派なので、ゲームをしたり料理をしたりしています」と近況を披露した。料理では、「米粉パンみたいな、米粉パンケーキをつくったり」と、意外な趣味も明かした。 ま...

ファンとのハイタッチ、目線は低めにするのがベスト! プロレスラー棚橋弘至に学ぶスターへの10箇条

ファンとのハイタッチ、目線は低めにするのがベスト! プロレスラー棚橋弘至に学ぶスターへの10箇条 昨年、空前の“渋野日向子”ブームで一躍注目されたゴルフ界。しかし、男子ツアーでは試合数や観客動員数が伸び悩むなど、人気の陰りがぬぐえないままだ。 かつて同じように“どん底”を味わいながら、見事なV字回復を果たしたのが「新日本プロレス」。2018年には売上高が過去最高額を達成し、20年1月に行われた東京ドーム2連戦...

“ボロボロウェッジ”の選手が全米プロ14位になろうとは… 勝手にタイムスリップ写真を公開【現場記者の“こぼれ話”】

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内だけでなく世界各国で中止が余儀なくされているゴルフトーナメント。なかなか試合の臨場感を伝えることができない状況が続いています。そんな状況のなか、少しでもツアーへの思いを馳せてもらおうとツアー取材担当記者が見た選手の意外な素顔や強さの秘訣、思い出の取材などを紹介。今回は、海外でも大活躍している選手の昔話。 何を見ているんでしょうか?ジャズとわちゃわちゃする石川...

地方の熱気がビッグマッチを作る! プロレスラー棚橋弘至に学ぶスターへの10箇条

昨年、空前の“渋野日向子”ブームで一躍注目されたゴルフ界。しかし、男子ツアーでは試合数や観客動員数が伸び悩むなど、人気の陰りがぬぐえないままだ。 かつて同じように“どん底”を味わいながら、見事なV字回復を果たしたのが「新日本プロレス」。2018年には売上高が過去最高額を達成し、20年1月に行われた東京ドーム2連戦では、計7万人超えの動員を記録した。 人気回復のため必要な物はなにか。ブーム再燃の立役者、新日本...

石川遼が自宅でできる練習法をレクチャー! ダフり&トップしにくいアプローチ

8日(金)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公式インスタグラムに石川遼が登場。『#Stay Home 特別編』として、自宅でできるゴルフ練習方法を紹介した。 5分ほどの動画の中で、ダフりやトップを防ぐアプローチ練習方法をレクチャー。自宅にあるパターマットやカーペットの上で行えるもので、「ゴルフファンの方に、少しでも家の中でゴルフを上達してもらえたら」と、自らも実際に行っている方法を伝授した。 男子ツアーでは現在...

松山英樹と中嶋常幸の死闘から7年 73年スタートの伝統の一戦では何かが起こる!?

5月7日から華々しく開幕するはずだった「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」は残念ながら中止となってしまった。アジアンツアーと共同で行われる大会とあって、半数以上が外国人選手で入国ができない状況。それ以前に、国内の新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えないなかでの判断だった。 昨年大会は浅地洋佑がツアー初優勝を果たした。コースが極めて難しいセットアップとなり、ナイスショットがフェアウェイに...

石川遼がSNSに“声”を投稿 子供たちに9分超えの思いを発信

5月6日(水)、石川遼が額賀辰徳が運営するYouTubeチャンネル「額賀辰徳 公式チャンネル」に登場。額賀、宮里優作とともにゴルフ談義などを公開した。 これまで公式のSNSを用いての情報発信を行っていなかった石川だが、動画の中ではじめてSNSに挑戦したことを発表。自らの声を用いてメッセージを発信する『Now Voice』というサービスにメッセージを投稿した。 同サービスは、サッカー元日本代表の本田圭佑選手がCEOを努めるNowDo...

賞金王、今平周吾は朝食後のストレッチでスイング改造中【プロは今何してる?】

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が31日まで延長された。国内のプロゴルフツアー再開の目途もいまだに立っていない。2018年、2019年と2年連続で賞金王となった今平周吾は何をして過ごしているのか、話を聞いた。 今平周吾が朝と夕方に取り組んでいるストレッチの様子【写真】 まずは今平の1日のスケジュールを見てみよう。 8時起床 8時〜9時30分   朝食とストレッチ 9時30分〜15時  ラウンド 16時〜18時   ...