「ギアニュース」記事一覧

軟鉄アイアンの素材「S20C」と「S25C」はどう違う? 打感の柔らかさは何で決まるのか?【ギアの疑問を解決!】

ギアのいろいろな疑問に答える新シリーズ。今回は軟鉄の代表素材である「S20C」と「S25C」の違いを解説し、軟鉄アイアンの魅力である打感を決める要素を紹介する。 【写真】女子プロでは軟鉄鍛造アイアンが流行中! 最新34モデルの顔はこちら ■S20CとS25Cの違いとは?軟鉄鍛造アイアンの素材としてよく耳にするのが、「S20C」と「S25C」である。これらは炭素鋼の一種で、「S20C」は炭素量が約0.20%、「S25C」は約0.25%となる...

アイアンで『P790』が5位→4位→3位に上昇! 『P8シリーズ』も期待大【アイアン売り上げランキング】

今年のアイアン部門はスリクソン『ZXi5』、ピン『G440』、ブリヂストン『258CBP』がトップ3をほぼ独占していたが、ここに来て新しいアイアンがトップ3の常連になりつつある。それがテーラーメイドの『P790』。店舗での販売状況についてPGAツアースーパーストア入間店の水谷郁弥さんに話を聞いた。 【写真】『P8CB』アイアンはシャープだけど、やさしさのある顔! ソールは三面構造だった 「当店でも『P790』は盛り返しています...

絶対王者の『SM10』で58度より売れている意外なスペックは?【ウェッジ売り上げランキング】

ウェッジは今週もボーケイ『SM10』が圧倒的な販売シェアで1位になっている。昨年3月に発売された『SM10』は1年以上も1位をキープしている。その人気についてPGAツアースーパーストア入間店の水谷郁弥さんに話を聞いた。 【写真】『SM10』の全グラインドをチェック! 人気のTグラインドはヒールが落としている 「ウェッジとしての完成度、性能が高いことはもちろんですが、ロフトラインナップやグラインドの種類が豊富なことも...

絶対王者の『SM10』で“58度”より売れている意外なスペックは?【ウェッジ売り上げランキング】

ウェッジは今週もボーケイ『SM10』が圧倒的な販売シェアで1位になっている。昨年3月に発売された『SM10』は1年以上も1位をキープしている。その人気についてPGAツアースーパーストア入間店の水谷郁弥さんに話を聞いた。 【写真】『SM10』の全グラインドをチェック! 人気のTグラインドはヒールが落としている 「ウェッジとしての完成度、性能が高いことはもちろんですが、ロフトラインナップやグラインドの種類が豊富なことも...

名匠ボブ・ボーケイの上司!? に日本人のための『VOKEY FORGED』が生まれたウェッジ哲学を詳しく聞いた【#1】

7月4日に発売を控えるタイトリスト『ボーケイフォージド』のキーマンに取材することが出来た。それが米国アクシネット社のボーケイ担当のマーケティングディレクター、コーリー・ギャラード氏だ。なんと名匠ボブ・ボーケイの上司で、日本人のために設計した新作について、ボーケイ氏の3つのウェッジ哲学についてエピソードを交えて説明。3回に分けてお届けしたい。 【画像】新しい『ボーケイフォージド』の58度を構えた顔は、日...

意外!? 初V・入谷響のウェッジは、バンス多めで幅広ソールのやさしいモデル?

「ニチレイレディス」で見事ツアー初優勝を飾った入谷響。平均飛距離2位を誇る彼女は、ウェッジ選びにもこだわっている。本人に直撃してみた。 【写真】『クリーブランド RTZ ツアーラック』の『フル』グラインドは、幅が広くバンスが多い 入谷は、58度で『クリーブランド RTZ ツアーラック』を使用。現在、リカバリー率62.2%で35位にランクインしている。「このウェッジは顔がスッキリしていて構えやすいですね。スピンもけっ...

米国タイトリスト、『Vokey Design SM10』に新仕上げの限定作『BLACK VAPOR』を発表

米国アクシネット社が、ボーケイウェッジの新仕上げの限定作をアナウンス。「Vokey Designは、SM10ウェッジに新しい限定版のブラックベイパー仕上げを導入し、PGAツアーで最も多く使用されているウェッジにプレミアムなブラックの外観を加えました」と、同社広報。 【画像】既存の「ジェットブラック」より黒い!?「ブラックベイパー」をズームアップ  「新しいチタンカーバイドベイパー仕上げはPVD処理により最大限の耐...

平均飛距離1位の怪物・内山遥人が使う”ちょいグース”の『ベンドウェッジ』って何だ?

昨年の平均飛距離1位の河本力を抜き、平均324.23ヤードで今季1位に君臨している内山遥人。今週開催の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」に出場中の彼が、見たこともないウェッジを使用。直撃取材してみた。 【写真】藤本技工が作った小田孔明監修ウェッジの、ちょいグースネックの顔! 開いても違和感がない 内山が60度で使用するのが、『ベンドウェッジ』。聞いたこともないウェッジだが、調べてみると兵庫県市川...

国内男子ツアーにタイトリスト新『Tシリーズ』の供給開始! 飛ばし屋・幡地隆寛が『T100&T350』を投入か

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 事前情報◇25日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇6956ヤード・パー71> 【画像】新しい『Tシリーズ』アイアンの、全モデル・全番手の構えた顔を撮影した! PGAツアーのアイアン使用率で、11年連続No.1のタイトリスト。既にPGAツアーとDPワールドツアーでは新しい『Tシリーズ』アイアンのツアー検証プロセスを開始していたが、今週から国内男子ツアーでも本格供給が始まった...

国内男子ツアーにタイトリスト新『Tシリーズ』の供給開始! 飛ばし屋・幡地隆寛が『T100&T350』を投入か

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 事前情報◇25日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇6956ヤード・パー71> 【画像】新しい『Tシリーズ』アイアンの、全モデル・全番手の構えた顔を撮影した! PGAツアーのアイアン使用率で、11年連続No.1のタイトリスト。既にPGAツアーとDPワールドツアーでは新しい『Tシリーズ』アイアンのツアー検証プロセスを開始していたが、今週から国内男子ツアーでも本格供給が始まった...

1.5cm「トゥ寄り」で打ったときのドライバー飛距離ランキング “第4位”はHS42m/sで243.5ヤード飛んだ!【禁断のロボット試打】

ドライバー選びにおいて、“一発の飛び”はやはり大きな魅力であり、多くのゴルファーが重視する要素のひとつだ。しかし、実際のラウンドでは毎回ナイスショットが打てるとは限らないのが現実。特にアマチュアゴルファーにとっては、芯を外してしまった時にどれだけ飛距離が落ちないか、つまり「ミスに強いかどうか」が、結果としてスコアを左右する非常に重要なポイントとなる。 【計測画面も公開】1.5cm「トゥ寄り」で打ったと...

これは美しい!タイトリスト『ボーケイ・デザイン VOKEY FORGED』ウェッジ、7月4日限定デビュー

アクシネットジャパンインクから、新作ウェッジのアナウンス。「タイトリストは世界のプロツアーでウェッジ使用率No.1を誇るボーケイ・デザイン ウェッジの新たなモデル、NEW『VOKEYFORGED』ウェッジを7月4日より発売いたします。名匠ボブ・ボーケイの卓越したクラフトマンシップと、常に進化を求める情熱から生まれた、日本専用設計のプレミアム鍛造ウェッジです」と、同社。 【画像】新しい『ボーケイフォージド』の58度を構え...

河本力を抜いて平均飛距離1位の怪物・内山遥人 「ちょっと重い、少し軟らかい」ドライバーの黄金スペック?

昨年まで3年連続で平均飛距離1位に輝いた河本力。今季はその河本を抜いて、平均324.23ヤードでトップに立っている選手がいる。プロ4年目のシーズンを送っている22歳の内山遥人だ。今週6月26日〜29日に開催される「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」に出場する彼が、どんなドライバーを使っているのか直撃取材してみた。 【写真】『パラダイム Ai SMOKE◆◆◆』の構えたディープな顔! 平均飛距離1位のスイングもお届...

今度は未発表ウェッジ!新鮮なCALLAWAYロゴの『OPUS SP』、契約女子プロの第一印象は?

<アース・モンダミンカップ 事前情報◇24日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)◇6688ヤード・パー72> 【画像】これが未発表ウェッジ『OPUS SP』を構えた顔! 今週は最高賞金総額3億円のビッグトーナメントが26日から4日間の日程で行われる。ビッグマネーを狙うキャロウェイ選手たちの元に、今週届けられたのが未発表ウェッジ。2週前に『X FORGED MAX / MAX STAR』アイアンが供給されたばかりだが、今度はウェッジ...

今度は未発表ウェッジ!新鮮なCALLAWAYロゴの『OPUS SP』、契約女子プロの第一印象は?

<アース・モンダミンカップ 事前情報◇24日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)◇6688ヤード・パー72> 【画像】これが未発表ウェッジ『OPUS SP』を構えた顔! 今週は最高賞金総額3億円のビッグトーナメントが26日から4日間の日程で行われる。ビッグマネーを狙うキャロウェイ選手たちの元に、今週届けられたのが未発表ウェッジ。2週前に『X FORGED MAX / MAX STAR』アイアンが供給されたばかりだが、今度はウェッジ...

初優勝の入谷響は260Yに迫るパワーヒッターなのに、なぜやさしい軟鉄アイアンを使うのか? ZXi5とZXi7で悩んだ挙句……

「ニチレイレディス」で見事ツアー初優勝を飾った入谷響。平均飛距離2位を誇り、パーオン率4位を記録するパワーヒッターである彼女が、やさしい軟鉄アイアンを使用するのはなぜか? 本人に直撃してみた。 【写真】『スリクソン ZXi5』はシャープだがやさしさも感じられる顔! 構えた顔はこちら 入谷は、5番〜PWで『スリクソン ZXi5』を使用している。5〜7番は軟鉄ボディに、クロムバナジウム鋼をフェースに採用(8番からPWはフ...

キャロウェイ契約後、初Vがメジャー! 長尺・ゼロトルクがハマった、ミンジー・リーの14本【WITB】

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇22日◇フィールズランチ・イースト(テキサス州)◇6604ヤード・パー72> 【画像】ミンジー・リーの長尺・ゼロトルクパターの「トウハング」はこんな感じ 海外女子メジャー今季3戦目の最終日、優勝はトータル4アンダーのミンジー・リー(オーストラリア)。ツアー通算11勝目、2022年「全米女子オープン」以来のメジャー3勝目となり、2024年2月にキャロウェイと契約を結んでから嬉しい...

【禁断のロボット試打】リアルなドライバー飛距離ランキング “第3位”は、ギリギリを掲げる国産クラブ!

ゴルフルールでは飛び過ぎを嫌うR&AとUSGAによって、さまざまな用具の規制が行われてきた。古くは2000年代の高反発(SLE規制)禁止に始まり、慣性モーメント(MOI)、長さなどを規制され、ゴルファーからすれば「もう、飛ぶドライバー開発って頭打ちなのでは?」と思う人も多いはず。 【禁断のロボット試打】どのドライバーが本当に飛ぶのか? リアルな飛距離ランキング 1~5位 そこで、ALBA Netでは、禁断の企画を実施。主...

65%長いマークで、最大35%方向性UP!? タイトリスト『プロV1エイム・エンハンスド』、7月4日限定デビュー

アクシネットジャパンインクから、限定ボールのアナウンス。「タイトリストは『プロV1 エイム・エンハンスド』『プロV1x エイム・エンハンスド』『プロV1x レフトダッシュ エイム・エンハンスド』を7月4日より数量限定で発売いたします」と、同社。 【画像】先に数量限定で発売済みの『エイム360°』と、どちらが合わせやすい? 先日『AVX』と『TOUR SOFT』で「エイム360°」なる新アライメントマーク付きを数量限定で発売した...

61歳で平均282.7ヤード飛ばし今季4勝目! M・A・ヒメネスはPINGの何を使ってる?【WITB】

<カウリグ・カンパニーズ選手権 最終日◇22日◇ファイヤーストーンCC(オハイオ州)◇7248ヤード・パー70> 【画像】ヒメネスが直近採用した、NEWTONの軽量シャフト『ファストモーション』 全米シニアプロ前哨戦となる、海外シニアメジャーの最終日。DPワールド(欧州)ツアーで通算21勝を誇る61歳のミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)と賞金王のスティーブン・アルカー(ニュージーランド)が、トータル10アンダー・首...