「ギアニュース」記事一覧
米国PINGがビクトル・ホブランと同スペックのシグニチャーモデル『Hovi』パターを米国限定100本発売
米国PINGがSNSを更新。今季のPGAツアーで初の年間王者に輝いた、同社契約のビクトル・ホブラン(ノルウェー)の偉業を祝う、ホブランと同スペックのシグニチャーパター『Hovi』(PLD Limited DS72)の発売を予告している。 これが市販で通常の『PLD DS72』。こちらも機械加工の削り出し【画像】 「近日発売:Hoviのシグネチャー『PLD Limited DS72』。PING本社のマスタークラフトマンによって100%フライス加工され、それに合わ...
ショートパットを外す人は、パターのFP値が合っていない!?【QPのギアマニュアル】
この連載でFP値のお話をウッド、アイアン、ウェッジとそれぞれのクラブで説明してきました。最後はパターに関するFP値のお話です。パターはほんの少しのフェースのズレでも結果が変わってしまうため、目標に対して正確に構えることが重要なクラブです。だから自分が真っすぐ構えられているかどうかは、後ろから誰かに確認してもらわなければなりません。自分が目標に対して真っすぐ構えているつもりなのにフェースの向きがズレて...
フェアウェイウッドのチョロの原因は、FP値が大きいから!?【QPのギアマニュアル】
前回はウェッジのFP(フェースプログレッション)値について取り上げました。今回はフェアウェイウッド編。苦手な人も多いと思いますが、重量と同様、スイングを変えずにFP値を見直すだけでも苦手意識を払拭できます。シャフトの真ん中とリーディングエッジまでの距離を指すFP値。フェアウェイウッドはみんな似たような形状に見えますが、モデルによってFP値に差があり、スイングタイプによって合う、合わないがあります。 ...
女子プロのパットを支える、南秀樹コーチが監修!『VATIC GOLF』から3種類の可変フェースで“タッチ”を調整できるパターが登場
今夏に“自分だけの振り感に調整できる”ウェッジを発売したばかりの『VATIC GOLF』から、今度はパターの新提案だ。10月27日に発売されるのが、「自分だけの良いタッチ(距離感)が手に入るパター」で、鈴木愛や成田美寿々、木村彩子らのパットを支えてきた南秀樹コーチが監修したとのこと。 3種類のウェイトがそれぞれ2個ずつあるから、可変バリエーションが凄い!【画像】 「本製品は4種類のヘッドから選べ、フィーリングの異...
なぜタイトリストだけ、古い『DI』や『IZ』をストックシャフトに採用するの?
毎年、秋はシャフトの最新モデルが発売される時季。既にフジクラ『スピーダーNXブラック』や三菱ケミカル『テンセイPROブルー1K』が発売され、これからUSTマミヤ『LIN-QブルーEX』、グラファイトデザイン『TOUR AD VF』も10月6日に発売される。となると、シャフトの最新作が気になってしまうのがギア好きの性だが、カスタムシャフトの用意に疑問しかないメーカーがある。 14年前に発売された『Tour AD DI』はどんな特徴?製品マ...
ザックリを防ぐにはグースネックのウェッジがいい【QPのギアマニュアル】
前回取り上げたFP(フェースプログレッション)値。打ち出し方向やボールのつかまりを左右するこの数値はどのクラブにも存在し、微妙に効果が違います。今回はウェッジのFP値について。これがネック形状の見え方を左右しているのです。特に今回はザックリに悩みを抱える人、必見です。 比較的ウェッジのFP値は、重要性が認知されていると思います。モデルの紹介でよく「出っ刃」や「グース」なんて言葉が使われていますが、...
グリーン上でひと際目立つ岩井明愛のパター。目の肥えたゴルファーならテーラーメイドのスパイダーX カッパーホワイトだとはすぐわかるだろう。では、そのネック形状までしっかりチェックしている人はどれくらいいるだろうか。2019年に発売されたこのパター、実はネック形状が「スモールスラント」と「シングルベント」の2種類あり、岩井が使っているのは「スモールスラント」のほうだ。なぜスモールスラントを使っているのか、考...
プロギアの40周年記念モデル『PRGR 00 IRON WHITE/BLACK』、10月2日から予約開始
プロギアが11月に設立40周年を迎えるにあたり、アニバーサリーモデルを限定発売する。フラッグシップモデル『PRGR IRONs』の中から選ばれたのは、先日「ANAオープン」で優勝した谷原秀人も使用する、最も小ぶりなハーフキャビティ『00 IRON』だ。販売はPRGRの直営店や同社のフィッティングイベント、販売店とのタイアップ試打会のみの「カスタムオーダー専用モデル」とのこと。 これが谷原秀人の『00 IRON』。ノーマルモデルも惹...
久常涼、25戦で欧州男子ツアー制覇!使用ギアの大半がテーラーメイドの最新作【勝者のギア】
<カズー・フランスオープン 最終日◇24日◇ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)◇7247ヤード・パー71> DPワールド(欧州)ツアーの最終日、首位と4打差の5位から出た久常涼が7バーディ・2ボギーのラウンドで5つ伸ばし、トータル14アンダーで欧州初優勝を飾った。12番から2連続、15番でもバーディを奪い一気にトップに躍り出ると17番でダメ押しのバーディ。後続を振り切って栄冠に輝いた。 久常のドライバーはヘッドもシ...
「ミズノプロ245」が初登場で2位! 新作3モデルはすべてトップ10入り【アイアン売り上げランキング】
アイアン部門では9月15日に発売された「ミズノプロ241」「ミズノプロ243」「ミズノプロ245」の3モデルが、すべてトップ10入り。最も人気がある「ミズノプロ245」は2位に入った。ヴィクトリア所沢店の近藤勝彦さんに話を聞いてみた。 今季2勝中! ミズノ契約プロの平田憲聖がアイアントロフィー2つ目ををゲット【写真】 「やっぱりミズノのアイアンは打感が違います。色んなアイアンを打ち比べる人も多いのですが、結局はミズノ...
「ミズノプロ245」が初登場で2位! 新作3モデルはすべてトップ10入り【アイアン売り上げランキング】
アイアン部門では9月15日に発売された「ミズノプロ241」「ミズノプロ243」「ミズノプロ245」の3モデルが、すべてトップ10入り。最も人気がある「ミズノプロ245」は2位に入った。ヴィクトリア所沢店の近藤勝彦さんに話を聞いてみた。 今季2勝中! ミズノ契約プロの平田憲聖がアイアントロフィー2つ目ををゲット【写真】 「やっぱりミズノのアイアンは打感が違います。色んなアイアンを打ち比べる人も多いのですが、結局はミズノ...
テーラーメイドの「MG4」が、「SM9」に次ぐ2位! 【ウェッジ売り上げランキング】
ウェッジ部門では「SM9」が1位をキープしているが、2位以下は接戦が続いている。そんな状況において、今週 の2位は9月8日に発売されたテーラーメイドの「ミルドグラインド4」。その人気について、ヴィクトリア所沢店の近藤勝彦さんに話を聞いた。 テーラーメイド「ステルス2」の国旗別カラーのヘッドが話題に【写真】 「実は前作の『ミルドグラインド3』はロングセラーになって、かなり人気がありました。もちろん当店でもウェ...
FP値って何?これにこだわると打点のミスが減る!【QPのギアマニュアル】
FP値をご存じでしょうか? FPとは「フェースプログレッション」の略で、シャフトの中心線、いわゆるシャフト軸線からリーディングエッジ(クラブヘッドの刃の部分)までの距離の数値のことです。この数値が大きいとリーディングエッジが前方に出ていて、数値が小さいと後方に下がっていることを表します。 一般的にアイアンではFP値が大きいモデルは、構えたときにネックの左側のラインとリーディングエッジがそろって見える...
ブリヂストンの「B2 HT」が2週連続で1位! 【ドライバー売り上げランキング】
先週のドライバー部門において、発売初週に1位を獲得したブリヂストンの「B2 HT」が今週は2週連続の1位を獲得。この人気は本物のようで、発売以降もお店には問い合わせが多数あるそうだ。そこで、ヴィクトリア所沢店のゴルフ担当・近藤勝彦さんに話を聞いた。 ジャギジャギなフェースミーリングが特徴【写真】 「今までのブリヂストンのドライバーとは明らかにお客さんからの反応が違います。当店でも発売前から問い合わせが多...
PINGの未発表アイアン『ブループリントS』 に替えた選手は元々何を使ってた?
<パナソニックオープン 初日◇21日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72> 今週、PING契約の蝉川泰果が、未発表のマッスルバックを投入。『ブループリントT』と書かれたプロトタイプの感想は「めっちゃいいです」。新たな武器に好感触を得ているが、同社は直近でセキ・ユウティンが替えた彫りの深い未発表のキャビティ『ブループリントS』も国内ツアー供給済み。つまり、未発表の『ブループリント』には...
フェアウェイウッドが当たらないのは、実は軽すぎが原因!?【QPのギアマニュアル】
前回ドライバーの重さを取り上げましたが、重さはすべてのクラブにとって重要な要素になります。ゴルフは複数のクラブを使い、任意の距離を打ち分けるスポーツ。それだけにすべてのクラブの振り心地はできるだけそろえたいところですが、そのためには各クラブの総重量がポイントです。フェアウェイウッドがうまく打てない人は、適正な重さでないことが原因かもしれません。 総重量がなぜ重要かといいますと、スイングをする...
ドライバーは軽くて振れるものが飛ぶわけでもない!【QPのギアマニュアル】
皆さんは、ご自身で使っているドライバーの重さをご存じでしょうか。重さは飛距離や方向性に影響する、けっこう大事な要素です。ウッドがパーシモンの時代は、すべてのクラブが重く、ドライバーは約360グラムもありました。当時は軽く作る技術がなかったため、クラブの重さに対する選択肢がほとんどなく、非力なゴルファーは不利でした。技術が進歩した今では、軽量化が進み、一般的に280〜310グラムのモデルが多く、最軽量では26...
自分のピッチングウェッジのロフト、知ってますか?【QPのギアマニュアル】
アマチュアの方から100ヤード以内のショットのコツをよく聞かれます。短い番手で打てるので、できれば1ピン以内に寄せたいですよね。まず、自分のウェッジのフルショットのキャリーの距離を知ることが大切です。そして、フルショットでは大きい状況ではスリークォータースイングやハーフスイングで5〜10ヤードほど飛距離を落とすコントロールショットで距離を合わせます。しかし、コントロールショットを身につけていても、最近...
米国テーラーメイドが『スパイダーツアー』シリーズを発表。新形状の『Z』と『V』とは?
米国テーラーメイドが現地19日に、高MOIマレット型パター『スパイダーツアー』シリーズ5機種を正式発表した。『スパイダーツアー』と言えば、2017年に赤と黒の2種類でジェイソン・デイやダスティン・ジョンソンの大活躍で一躍話題に。その後、19年発売の『スパイダーX』も国内女子ツアーで人気となり、21年発売の『スパイダーX ハイドロブラスト』は、ローリー・マキロイのエースとしてあまりに有名だが、今回の進化はどこにある...
この試合、岩井明愛のバッグには、アスリート好みのキャビティアイアン、ヨネックス EZONE CB511フォージドと、いわゆる飛び系と言われるヨネックス EZONE FSアイアンが投入されている。最終日16番でピンそば80センチにつけたのは、EZONE FSアイアンの5番だった。グリーンに直接着弾したにもかかわらず、実測191ヤードの距離をランはわずか1メートルちょっと。今どきのぶっ飛びアイアンは、飛んで止まるから、これを使わない手は...