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首位発進も気持ちはどん底? 大岩龍一が超ネガティブ発言連発「精神的に向いていない」

<日本オープン 初日◇15日◇タラオカントリークラブ 西コース(滋賀県)◇7411ヤード・パー70>1イーグル・7バーディ・1ボギーの「62」は、今大会における最小ストロークタイの記録。このスコアを出せば、当然納得の一日になるはずだが、大岩龍一は違った。

【写真】大岩龍一が使う3本のウェッジ アクシスゴルフの黒ウェッジが渋い

このビッグスコアにも「テンションは上がらないです。どうでもいい」と吐き捨てる。ここまでネガティブになるのは、あまりにもゴルフの状態が悪いから。「来年の日本オープンを頑張ろう」と、自虐的な目標を掲げて臨んだほどだ。「今は技術的な問題でできないことがいっぱいあって、今シーズン中にはクリアできない。結果にフォーカスしないで戦っていましたが、あまりにも精神的につらい」風が回ることもあり、縦距離のジャッジが求められるコース。それでも、狙った距離をしっかり打ち分けることすら難しいと話す。先の言葉が、今の状態を言い表している。もがき苦しむ中で出したビッグスコアについては、こう評価する。「例えば、ミスをしてもフェアウェイに行くこともあるし、ピンに行くこともある。ゴルフはボールコントロールをするものだと思うので、僕はそれができていない。それができていないからと言ってスコアにならないわけではない」以前からドライバーイップスに陥り、今はドローからフェードへと完全に切り替えた。もう一段上のレベルで戦うための改革中で、師事する谷将貴コーチからは「順調」と背中を押される。しかし、うまくいかないのに試合に出続けるというジレンマに、大岩自身の気分は晴れない。「僕はプロゴルファーとして技術的には向いている。でも精神的には向いていない」ナショナルオープンで首位発進。それでも、ネガティブな言葉が並ぶ。ただ、これまでも自虐的に話すことは多く、これも大岩のキャラクターだ。「あす、予選落ちしてもおかしくない」。昨年11月の「カシオワールドオープン」以来となる通算2勝目へ。マイナス思考は変わらずとも、スコアはマイナスを積み重ねたい。(文・齊藤啓介)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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