<日本オープン 初日◇15日◇タラオカントリークラブ 西コース(滋賀県)◇7411ヤード・パー70>先週、日本で開催された米国男子ツアー「ベイカレントクラシック」に出場し、日本勢トップの9位タイでフィニッシュした米澤蓮が、今大会でも好調だ。
先週は左の肋骨を骨折した状態でプレーしながら、トップ10入り。「先週よりはよくなっていて、痛みもあまり気にならないです」と話すが、体調は万全ではない。それでも、メジャーならではのセッティングの中6バーディ・ボギーなしの「64」をマークしたのは、さすがの一言に尽きる。先週の米ツアーでトップ10入りしたことで、「バターフィールド・バミューダ選手権」(10月22〜25日/バミューダ諸島・ポートロイヤルGC)への出場権も手にした。大会直後には出場に慎重な姿勢を見せていたが、最終的に参戦を決意。今大会を終えれば、休む間もなくバミューダへと向かう。また、今年8月11日時点の日本ツアーのポイントランキング上位3人に与えられる資格で、DPワールド(欧州)ツアーの最終予選会から参戦する。11月6日からスペインへと渡る予定だ。今大会も海外進出への足掛かりとなる。優勝すれば、海外メジャー出場などの特典が得られる。「勝てばマスターズや全英オープンなど、より魅力的になっています。ゴルファーとして勝ちたい試合だと思います」。日本タイトルはもちろん、その先にある特典も大きなモチベーションとなっている。海外での活躍を見据える米澤にとっても、日本のナショナルオープンは大きな意味を持つ一戦だ。(文・齊藤啓介)
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