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堀川未来夢、“営業”でまさか「今年の話なのか…」 本人も驚きの新規大会開催ストーリー

<ドラッグストア・コスモスカップ 事前情報◇30日◇グランフィールズカントリークラブ(静岡県)◇7156ヤード・パー70>「まさか今年やるとは思っていなかった」。新規開催となった「ドラッグストア・コスモスカップ」の舞台裏を振り返り、堀川未来夢はそう言って笑う。大会誕生のきっかけは、5月の「中日クラウンズ」までさかのぼる。

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通算5勝目を挙げた堀川に、コスモス薬品の横山英昭代表取締役社長が「優勝のお祝いをしないとね」と声をかけた。そこで堀川は「お祝いするんだったら、コスモス薬品さんで1試合どうですか?」と、まさかの“営業”を仕掛けた。もともと男子ツアーを支援してきた同社は、この申し出に動いた。「来年の話かな」と思っていた堀川だったが、「なんか急いでいるな。おそらくこれは今年の話なのか…」と感じるほど、話は一気に進んだ。5月中旬から準備が始まり、6月上旬には会場となるグランフィールズカントリークラブへ開催を打診。すでに入っていた予約を調整するなど、関係者の協力も重なり、わずか数カ月で新たなトーナメントが立ち上がった。そして、その舞台は日大出身の堀川にとって縁の深い場所でもある。グランフィールズCCがある静岡県三島市は日大ゴルフ部が拠点としており、いわば“おひざ元”。同コースで行われた2022年の「日本プロゴルフ選手権」では頂点にも立っており、各ホールのセカンドショットの番手まで頭に入っているほど「コースは熟知している」。自らの“お願い”から始まり、思いがけないスピードで実現した新規大会。だからこそ、堀川も開催を決めたコスモス薬品への恩返しをプレーで果たしたい。「スポンサーさんの熱量が無ければ開催は不可能だった。開催していただいた以上、結果で示したい」。とはいえ、「気合はどのトーナメントも同じ」と毎試合勝ちに行く姿勢は変わらない。どんな大会でも選手としてプレーで魅せる。その心意気は、今大会だからといって特別扱いするものではない。(文・齊藤啓介)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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