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“女王ディナー”は緊張でカミカミ「すごい祈念してました」 堀琴音はVIP待遇に驚き

<日本女子オープン 事前情報◇30日◇宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース(兵庫県)◇6185ヤード・パー70>昨年この大会を制し、日本一の称号を手にした堀琴音は、連覇を目指す今年の会場で“状況の変化”に驚いている。

【写真】歴代覇者の証し 金ぴかバッジを手にゴキゲンの堀

「駐車場も一番前(チャンピオンパーキング)に置けるし、超VIP扱いです」。これが大会から優勝者に贈られる敬意の証しだ。「一番うれしいのがこれ。金色なんです」。そう言って、今大会用の選手バッジを披露する。歴代優勝者のみ金色を着用でき、今年は堀と2008年覇者の李知姫(韓国)の2人しか身につけることができない。自然と気持ちも高まるが、さらにモチベーションが上がる要因もある。舞台となる宝塚ゴルフ倶楽部にとって、今年は開場100周年の記念イヤー。「100周年に2連覇できるのは私にしかない権利。100周年って聞いて気持ちも上がりました」。春先には4試合連続予選落ちを喫するなど、現在メルセデス・ランキングはシード圏外の59位だが、14位に入った「ゴルフ5レディス」から3試合連続で決勝に進出。「調子も少しずつよくなってるから空回りしないように。普段通りを意識したい」と言えるようになった。昨年と同じ兵庫県のチェリーヒルズゴルフクラブで、女子オープンの証である紺色のブレザーに袖を通した1年前のことは、今もはっきりと覚えている。「最終日の前の日からすごい緊張した思い出がある。あの緊張はなかなか味わえないし、すごくいい緊張だったと思います」。滝川第二高を卒業した堀にとって兵庫県は、高校時代を過ごした場所でもある。縁深い地で、あのときの気持ちを再現できる展開を期待する。ただ、開幕前にすでに「すごい緊張」を味わった。29日には歴代優勝者が出席するチャンピオンズディナーに出席。「人生で初めて乾杯のあいさつをしました」。慣例通り、前年覇者として名だたる先輩の前でマイクを握ったのだが、「テンパって、最後の“大会の成功を祈念して”の部分で詰まって、(同じようなことを)2回言っちゃいました。すごい祈念してました」と苦笑いを浮かべる。その“リベンジ”も果たしたい。「来年もう1回頑張って、あいさつしたいですね」。そのためには連覇が必須条件。宝塚の旧コースを回るのは高校生以来となる。「ラフも深いしグリーンもキレイですよね」という場所で、再び緊張と歓喜を噛みしめたい。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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