「国内女子」記事一覧

苦しんだ3年間…堀琴音が不振乗り越え万感の初V 「頭が真っ白に…」【2020-21年“涙のワケ”】

新型コロナウイルスの影響で2020、21年が統合された国内男女ツアーは、1年半にも及ぶシーズンを終えた。そして今季も“初優勝”“復活”など印象的な場面がファンの心をつかんだ。そんなシーンをさらに彩ったのが、選手たちが流した涙。ただ、そこに至るまでの理由は人それぞれだ。そんな数々の涙にスポットライトをあて、長かったシーズンを振り返る。 ◇ 「シードを落としてからの苦しかった思い出が全部込み上げてきて…、頭が...

2年前に代名詞となった『バウンスバック』…さて今季はどうだった?【渋野日向子・今季スタッツ振り返り】

現地時間2日から、来季の米国女子ツアー出場権を争う最終予選会(Qシリーズ)がアラバマ州で始まった。全8ラウンド、計144ホールの長丁場で20位以内に入ると、来年多くの試合に出場できる見込み。ここに渋野日向子も参加し、初日を2オーバー・81位タイで終えた。世界で戦うためにスイング改造を敢行するなど、大きな変化を伴った1年の集大成。そこで今季国内ツアーでのスタッツを振り返ってみたい。今回はバウンスバックに注目。 ...

“パター巧者”はもはや定着 今年のグリーン上のデータは意外な結果に【渋野日向子・今季スタッツ振り返り】

現地時間12月2日から、来季の米国女子ツアー出場権を争う最終予選会(Qシリーズ)がアラバマ州で行われる。全8ラウンド、計144ホールの長丁場で20位以内に入ると、来年多くの試合に出場できる見込み。そして、ここには渋野日向子も参加する。世界で戦うためにスイング改造を敢行するなど、大きな変化を伴った1年の集大成。それを前に、今季国内ツアーでの渋野のスタッツを振り返ってみよう。今回はパッティングに注目。 全英制覇...

「絶対うまくなる」篠崎紀夫が太鼓判! シニア賞金王と賞金女王のトレーニングを千葉で受けられる

今シーズンのシニアツアー賞金王・篠崎紀夫や賞金女王・稲見萌寧らのトレーニングやボディメンテナンスを担当してきた“季美の森整形外科”のトレーナー集団が会員制パーソナルトレーニングジムを千葉にオープンした。このトレーナー集団は、これまで男女ツアー、男女シニアツアー、男女下部ツアーなどでおよそ30勝に貢献。40人以上ものツアープロの体を整え支えてきた。 ジムの名は『J’s SPORTS BODY』。JR千葉駅前に新規オープ...

正しい努力が生んだメジャーでの初優勝 三ヶ島かなの“自分を信じる”強さ【辻にぃ見聞】

52試合。過去最長シーズンの最終戦は三ヶ島かなの初優勝で幕を閉じた。なぜ、これまで何度も勝利に手が届かなかった25歳は最後の最後で栄冠をつかみ取ることができたのか。上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が強さを語る。 ■自分で壁を作らなかった 三ヶ島がツアーに初参戦した2016年に辻村氏が初めて見たときの印象は「非力」だった。「ドライバーが曲がらず、アイアンのラインが外れない良さはありましたが、体はま...

1試合1試合、1年1年を積み重ねるプロの毎日〜シーズン終了で思うこと〜【原田香里のゴルフ未来会議】

2021年3月まで日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の理事を務め、いまは女子ゴルフ界発展のため尽力し、自身のゴルフ向上も目指す、女子プロゴルファーの原田香里。まだまだこれからと話すゴルフ人生、そして女子ゴルフ界についての未来を語る。 ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。早いもので、もう師走。みなさんもお忙しい日々を過ごしていらっしゃることでしょう。 さて、女子ツアーは、長い長いシーズンが終わ...

女王争いを過去最大級のものにした古江彩佳 シーズン最優秀選手の強さはゲーム性のある朝の練習【辻にぃ見聞】

52試合行われた過去最長シーズンの賞金女王争いは、最後の最後、18番ホールのパットが決まるまで分からない壮絶なものとなった。最終的に9勝を挙げた稲見萌寧が戴冠したが、最後まで競ったのがメルセデスランキング1位となり、シーズン最優秀選手を獲得した古江彩佳。なぜ、小柄な21歳はMVPを獲得することができたのか。上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が強さを語る。 ■飛距離、高さはなくとも抜群の安定感を誇るシ...

今季5勝の小祝さくら 気になる副賞の“母が渇望した”ボートと“コンビニに行こうとした”重機の使い道

年末に放送されるテレビマッチの「京セラ フェニックスチャレンジ」(2021年12月26日(日)16:00〜17:00、MBS / TBS、CBC、HBC、RKB、MRTほかネットで放送予定)の収録が29日(月)にトム・ワトソンゴルフコースで行われ、今季5勝を挙げた小祝さくらが、そのなかでも気になる副賞としてゲットしたボートと重機の使い道について語った。 まずは「ダイキンオーキッドレディス」で獲得したボートについて。優勝時から母・ひとみさんが...

三ヶ島かなの悲願の初V、稲見萌寧が女王戴冠 欧州初戦はコロナが直撃【先週の主要ツアー振り返り】

■国内女子「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月25〜28日、宮崎県・宮崎カントリークラブ、賞金総額1億2000万円) 国内女子ツアーの今季最終戦は、単独首位で出た三ヶ島かなの優勝で締めくくった。最終日を「70」で回りトータル11アンダーで逃げ切り、メジャーで悲願のツアー初優勝。最終戦での初優勝は、1996年の井上陽子以来、史上2人目だった。 また、最終戦までもつれ込んだ稲見萌寧、古江彩佳の賞金女王争い...

原英莉花、オフは封印していた“好物”を解禁!? 海外進出を見据えた新シーズンへ意気込み

年末に放送されるテレビマッチの「京セラ フェニックスチャレンジ」(2021年12月26日(日)16:00〜17:00、MBS / TBS、CBC、HBC、RKB、MRTほかネットで放送予定)の収録が29日(月)にトム・ワトソンゴルフコースで行われ、今季メジャー2勝を含む3勝を挙げた原英莉花が今季の振り返りと来季への思いを語った。 「終わったぞ〜という感じですね」と52試合に渡る超ロングシーズンを終えて充実した表情を見せる。「昨日はよく眠れました...

賞金女王戴冠の余韻なし 稲見萌寧、オフの課題は飛距離アップ「プラス10ヤード」

年末に放送されるテレビマッチの「京セラ フェニックスチャレンジ」(2021年12月26日(日)16:00〜17:00、MBS / TBS、CBC、HBC、RKB、MRTほかネットで放送予定)の収録が29日(月)にトム・ワトソンゴルフコースで行われ、前日に賞金女王に戴冠したばかりの稲見萌寧が普段試合では見せない顔で、ペアマッチを戦った。 激闘のすえに女王となってから一夜。「もう普通です(笑)。昨日で終わりました」とさっぱりした表情を見せた稲見...

三ヶ島かなのバッグには4Uが2本!「10yd刻みで入れる生命線のクラブ」【勝者のギア】

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72> 選ばれし40人が競った国内女子ツアーの今季最終戦は、2位に3打差の単独トップで最終日をスタートさせた三ヶ島かなが4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル11アンダーで2位に4打差をつけ逃げ切り、歓喜のツアー初優勝をメジャーという大舞台で飾った。 今季の平均飛距離230.03ヤード(66位)と飛ぶ方で...

ガッツパーのシーンはちょっと減った? それでも寄せのバリエーションは増産中【渋野日向子・今季スタッツ振り返り】

現地時間今週の12月2日から、来季の米国女子ツアー出場権を争う最終予選会(Qシリーズ)がアラバマ州で行われる。全8ラウンド、計144ホールの長丁場で20位以内に入ると、来年多くの試合に出場できる見込み。そして、ここには渋野日向子も参加する。世界で戦うためにスイング改造を敢行するなど、大きな変化を伴った1年の集大成。それを前に、今季国内ツアーでの渋野のスタッツを振り返ってみよう。今回は守備面に注目。 新型コロ...

稲見萌寧の2つの基礎練習 地味なことを続けられる強さが賞金女王へと導いた【辻にぃ見聞】

新型コロナウイルスの影響により、2年にわたって行われた国内女子ツアーの2020-21年シーズンの賞金女王に輝いたのは9勝を挙げた稲見萌寧だった。最後の最後まで分からない争いを制したショットメーカーは、なぜわずかな差で逃げ切ることができたのか。上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が強さを語る ■稲見萌寧がコースでスイングばかり考えていても強いわけ 稲見の最大の武器と言えば正確無比なショット。ティショット...

最終戦Vの三ヶ島かなが3000万円獲得 稲見萌寧は今季2億5000万円で女王戴冠【女子賞金ランキング】

国内女子ツアーの今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終えて、今季の最終賞金ランキングが発表された。 今大会でツアー初優勝を飾った三ヶ島かなが賞金3000万円を獲得。今季通算額を8906万6929円として、自己ベストのランキング18位でシーズンを終えた。 稲見萌寧は9位タイの賞金168万円を加算。2億5519万2049円もの賞金を積み上げて、自身初の賞金女王に輝いた。 古江彩佳は最終戦での逆転女王を狙ったが...

「ゴルフはご飯を食べるのと一緒」 父から見た娘・稲見萌寧は「ゴルフだけすごい。部屋は汚いけど」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72> 2020年と2021年が統合されたロングシーズンの賞金女王争いはしれつを極めた。最終戦最終日のバックナインまで、稲見萌寧が逃げ切るか、古江彩佳が逆転するのか、状況がめまぐるしく変わった。最終的には稲見が逃げ切り。そんなハラハラする状況を間近で見ていた稲見の父、了さんに話を聞いた。 賞金女王が決ま...

「ゴルフはご飯を食べるのと一緒」 父から見た娘・稲見萌寧は「ゴルフだけすごい…部屋は汚いけど」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72> 2020年と2021年が統合されたロングシーズンの賞金女王争いはしれつを極めた。最終戦最終日のバックナインまで、稲見萌寧が逃げ切るか、古江彩佳が逆転するのか、状況がめまぐるしく変わった。最終的には稲見が逃げ切り。そんなハラハラする状況を間近で見ていた稲見の父、了さんに話を聞いた。 賞金女王が決ま...

巣立った娘を陰ながら見守った父 三ヶ島かなの親子ものがたり

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72> かつて隣で支えていた男は、初優勝をかけて首位からスタートする姿を陰ながら見守っていた。「娘には俺が来るのを言っとらんけん」。福岡弁交じりに話すのは、かつて三ヶ島かなのキャディとしてともに戦った父・直(すなお)さんだった。 16年にツアーに参戦してからは、常に親子鷹として二人三脚。ケンカも一...

2位が7回…西郷真央は初優勝に届かずも、連続アンダーパー記録を大幅更新

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72> 2020-21年が統合となり、52試合となった超ロングシーズン。今季7度の2位と、初優勝を何度も逃してきた西郷真央は3位タイから悲願の勝利を目指したが今回も届かず、トータル2アンダーの6位タイに終わった。 銀メダルばかりだった2021年を振り返り「上位で争うことができたというのは、去年から比べたら成長でき...

稲見萌寧が重圧のなかで賞金女王戴冠 「うれしいけど、やっと終わったのが一番」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72> 2020年と21年が統合された異例となるロングシーズンの賞金女王は、稲見萌寧が獲得した。会見場で稲見は「なんとか賞金女王を獲れたのはうれしいんですけど、一番はやりきった感、やっと終わったなという感じが一番でした」と息をついた。 単独13位以内に入れば、賞金女王を争う古江が単独2位に入っても逆転され...