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ツアー通算2勝の木村彩子が自身初の“裏方”に挑戦 復帰戦に向けて現状は「順調です」

<リシャール・ミル チャリティトーナメント 事前情報◇23日◇朱鷺の台カントリークラブ(石川県)◇6838ヤード・パー70>国内女子ツアー通算2勝の木村彩子が、自身初の“裏方”に挑戦している。「普段、選手でやっているので、裏方の仕事もちょっとしてみたい」という思いから、国内男子ツアーの会場でプロ3年目の亀井壮汰をサポートしている。

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亀井とは、プロコーチの南秀樹氏に師事する同士で、普段からともに練習を行っている仲。今週は南氏がキャディを務めており、木村は移動の運転も担当。練習ラウンドでは、女子プロの目線からアドバイスを送っている。「初体験、楽しみ。邪魔にならないといいですけど…」と話すものの、ツアー2勝を挙げる木村の存在は、亀井にとって心強いに違いない。木村は今年5月に左手首のTFCC損傷を負い、「トーナメント特別保障制度」が適用され、現在はツアーを休養中。ケガの治療や現在の状態については「順調です」と笑顔を見せる。「6月に手術をして、ギブス生活だったり、リハビリをして、9月に入って(ショットを)打つ練習が始められたんですけど、最初はいろいろ不安でした。実質、4カ月ぐらいゴルフをやっていなかったので不安だったんですけど、意外と球にあたった。いまのところ感覚は順調です」ツアー復帰は来年の開幕戦を予定している。そこへ向けて、今年は引き続きリハビリや準備に注力する予定だ。「無理せずに出られそうだったら11月ぐらいには出ようかなと思っているんですけど、いまのところは来年を考えています」と明かした。そんな準備期間のなかで、今回は“裏方”として新たな学びを求めた。早速、練習ラウンドに帯同すると「男子の練習ラウンドに来ることも初めてです。みんなすごくお上手で、練習場とかでもずっといろんな選手を見ていたんですけど、目の保養です」とほほ笑んだ。実際に帯同するなかで、「アプローチのバリエーションも全然違うし、全部、新鮮です。練習ラウンドの仕方とか女子とは全然違う。スタスタとプレーも速いです」と男女の違いも感じている。今週は最終日まで会場にいる予定。来年の自身の復帰戦を見据え、“裏方目線”だからこそ得られる学びを吸収する一週間となる。木村自身の復活に向けた準備も、着実に進んでいる。(文・高木彩音)

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