<ANAオープン 初日◇17日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7006ヤード・パー72>3試合予選落ちが続いていた佐藤大平が最終ホールの劇的なイーグルで単独首位スタートを決めた。ボギーは2つあったものの、1イーグル・6バーディを奪い、初日は6アンダーの「66」。好相性のコースで昨年11月の「フォーティネットプレーヤーズカップ」以来となるツアー2勝目を狙う。
「自分でもビックリしました。端から端ですもん。20メートルぐらいあったかもしれませんね」。最終9番パー5は超ロングパットを沈めてのイーグルだった。「ちょっと最初上って、めっちゃ下って、若干上って、また下るスライスライン。ややこしかったですね。なんとなく近くに寄ればいいやと思って、寄ったなと思ったら入ってました」。5アンダーには多くの選手がひしめいていたが、この一撃で一気に飛び越した。先月の「〜ジャンボ尾崎追悼大会〜ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」で第1ラウンド2位から予選落ちを喫すると、ここから3試合連続の予選落ち。韓国開催だった先週の「Shinhan Donghae Open」は11オーバーの129位とカットラインが遠かった。「調子は良くないんですけど、スコアは良かったので、あすからまたいいゴルフができればいいなという感じです。ところどころ、最近の悪いものが出るんですけど、それとうまく付き合いながらになりますね」。悩みの種はティショット。「フェーダーなんですけど、それがスライスっぽくなるので、それを直していかないとなと思ってます」と続けた。ホールアウト時点では首位に立っていることに気付いておらず、「あっ、そうなんですね。知りませんでした。このコースは好きなので、4日間終わった時にもいい位置にいればいいなと思います」。2023年11位、24年8位、25年10位と直近3年は上位フィニッシュが続いている。今季は好調なスタートを切り、すでにトップ10入りが5回。3試合連続の予選落ちでブレーキがかかった格好だが、首位スタートをきっかけにシーズン前半の調子を取り戻したいところだ。(文・田中宏治)
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