<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 最終日◇13日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>自身の故郷・石川県で娘が優勝する姿を見届けると、山下美夢有の母・有貴さんは涙を流し、その活躍を喜んだ。「今年はあまり海外に見に行くことができず、ひさしぶりにプレーを見ることができたので」。さらに、その場所が思い入れのある地となれば、格別だ。
【写真】元女王も石川県に1000万円寄付「笑顔を取り戻せるように」
母の出身地・石川県と、父が生まれた富山県は、山下にとって「大好き」な場所。米国でプレーする今も、年に1、2回は訪れ、地元の食材に舌鼓を打つのが、いい息抜きになっている。「石川でお墓参りをして、富山のラーメンが大好きなので、それは必ず食べてます」。今年も大会前にすでに1度訪れており、リフレッシュしたという。「きょうは親戚も応援に来てくれて、美夢有も喜んでいました。日本の試合に出るのもひさびさだったので」と母は話した後、こんな“娘の想い”も明かした。「優勝したら何か私にできることを、と寄付をすると言っていました」。2024年1月1日に発生した能登半島地震や、同年9月の能登半島豪雨で被害を受けた石川の復興への力になりたいという思いは強く、優勝後には現金1000万円を寄付することを決めた。会見では「(石川で)優勝したいという気持ちも強くあったのでうれしい」と話した。母の故郷でつかんだメジャータイトル。そのよろこびを、今度は復興への力に変える。(文・間宮輝憲)
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