<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 最終日◇13日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>前日の借りも返した畑岡奈紗が笑顔で7年ぶりの選手権を終えた。4日目で初の60台となる7バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。3日目にトリプルボギーを叩いた8番パー4でもバーディを奪って、リベンジ完了だ。
「8番は7メートルが入ってくれました。きのうのトリプルがなかったら…と思うけど、バーディが取れて良かった。今週はピンをデッドに狙うことを意識していたけど、初日、2日目は縦距離が合わなくて、うまくハマらなかった。週末はうまく合わせたかなと思います」初日は8位で滑り出したが、2日目に「76」と失速した。3日目は「71」と立て直し、首位と9打差からスタートした最終日に、ようやくのお目覚め。4日間の平均ストロークが「4.3955」と最も難しかった8番も最後に攻略し、28位から逆襲しての7位フィニッシュに納得の笑みを浮かべた。「(優勝は)さすがに厳しいとは思ったけど、しっかり伸ばせた。トップ10の可能性も残して、終われたのは良かったです」日本での次戦は日米ツアー共催の「TOTOジャパンクラシック」(11月5〜8日/茨城・太平洋クラブ 美野里コース)となる。滋賀で開かれた昨年大会で2度目の優勝を果たし、実家のある茨城で開催される今年は連覇に挑む。「9月以降はなぜか調子がいいんです。体の調子が良くなるのか、温度とかともあるかもしれないけど、秋は好きなシーズン。今年のTOTOは地元で行われるので、美野里でもぜひ勝ちたいです」今季初出場の日本ツアーは、出遅れながらも最後は7位にまで順位を押し上げた。10年目を迎えた米ツアーは現在、ポイントランキング33位。「これから好きな試合がある。アメリカでも勝ちたいです」。石川で得た収穫を米国に持ち帰り、シーズン終盤に臨んでいく。(文・臼杵孝志)
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