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3連続ボギー締めも「起爆剤になれば」 河本結がツアー史上10人目の快挙へ好位置

<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 2日目◇11日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>順調に上位でラウンドを進めていた河本結だったが、最後に3連続ボギー。この結果には、淡々とした口調ながら「めっちゃ悔しい」とこぼした。後半7番パー3では、UTのティショットがひっかかりグリーンをオーバー。アプローチを寄せきれずスコアを落とした。「(7番で粘れていれば8番も)絶対に違う結果になっていたと思います」。悔いが残るホールになった。

【写真】黄金世代がメジャーで夢の競演

それでも5つのバーディを奪い、1つ伸ばして決勝へ進んだ。特にティショットの安定感にはうなずくことができる。「めっちゃ(フェアウェイが)狭いし、スコアを作るのに大事。キーポイントになると思ってます」。2アンダー・8位で滑り出した初日も、フェアウェイキープ率は71.4%(10/14)を記録しており、その好調ぶりは2日目も背中を押した。ティイングエリアでは工夫をしている。まずは2打目地点の状況を把握。そしてティーマーカーから後方2クラブレングス以内でプレーできるルールを生かし、意識的に距離を合わせている。「下がったりして、一番広い場所を使えるように。角度、バンカーまでの距離や、カーブしているところで抜けたらラフに入ってしまう、などを逆算して」。あとはそこに正確なショットを打ち込むだけだ。年間女王戴冠を目標と公言するシーズンで、現在のメルセデス・ランキングは6位(1278.72pt)。トップの桑木志帆とは1055.96pt差がある。メジャー優勝で得られる400ptは、逆転への大きな足掛かりにもなる。そこへの意識を問われると、力強くうなずく。さらに5月「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に続く、メジャー連勝もかかる。達成すれば、2024年の竹田麗央(日本女子プロ選手権→日本女子オープン)以来で、同一年のメジャー連勝は、1988年のツアー制度施行後では10人目の快挙となる。だが、これについては「あまり考えてない。セッティングが全然違うし、戦い方も変えないといけない。同じメジャーだけど、別の技術が求められている」と冷静。要求されるプレーに応えることに集中している。この2日間は、米ツアーを主戦場とする同学年の畑岡奈紗とラウンドした。「アプローチがめちゃめちゃうまい。飛ぶし。アメリカでやりながら日本の試合に出るのは大変だと思うけど、大事なところでのいいショット、いいアプローチを見せてもらえた。めっちゃ楽しかったです」。昨年のサロンパスカップ以来となる同組プレーを満喫した。「CAT Ladies」の会場では、「次のメジャーが大事になる」と今大会の位置付けを話していたが、トータル3アンダーで2日間を終え、上位をうかがえる位置で週末に進むことができる。先週の「ゴルフ5レディス」は予選落ちしているが、それも「ショットでカットが強くなってきたから、先週はしっかり球をつかまえることをやり切ろうと思った」という結果で、今週につながっている。この日の終盤に喫した3ボギーも「起爆剤になればいい」と言ってニヤリ。決勝ラウンドではさらにアクセルを踏み込む。(文・間宮輝憲)【過去の同一年メジャー連勝】福嶋晃子 1997年 選手権→リコーカップ高又順 2002年 女子OP→リコーカップ不動裕理 2004年 女子OP→リコーカップ諸見里しのぶ 2009年 サロンパスカップ→選手権テレサ・ルー 2014年 女子OP→リコーカップ申ジエ 2018年 サロンパスカップ→選手権畑岡奈紗 2019年 選手権→女子OP原英莉花 2020年 女子OP→リコーカップ竹田麗央 2024年 選手権→女子OP※1988年のツアー制度施行後。大会名は現在のもの

<ゴルフ情報ALBA Net>

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