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強風の午前組でアンダーパーは5人 神谷桃歌は「いいスコア、満足しています」

<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 初日◇10日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>午前7時46分にティオフした神谷桃歌が、強い風のなか4バーディ・1ボギーの「71」で帰ってきた。午前組の66人のうち、アンダーパーで回ったのは「68」の桑木志帆をトップにわずか5人。風がほとんど吹かなくなった午後組はアンダーパーが続出し、午前組では3位タイだった順位は13位タイに下がったが、プロ2年目の20歳は笑顔で及第点をつけた。

【写真】神谷桃歌が使用する新シャフト

「いいスコアだと思う。満足しています。ラフは深いけど、グリーンはやわらかいので攻めやすかった」「日本女子学生」のタイトルを獲った中京大1年時の2024年、2度目の挑戦でプロテストに合格した。試合のない週などには学校に通う女子大生プロは、今回が初めての選手権出場。「プロしか出られない大会。いつも以上に頑張りたいと思っています」と気合を入れて、初めて回る片山津に乗り込んできた。2番でボギーが先に来たが、9番の初バーディでイーブンに戻すと、後半は3バーディ・2ボギー。1オーバーで迎えた15番、16番でともに3メートルを沈める連続バーディで、貯金を1つ作った。同じ年にプロテストに合格した同期では、同学年でもある荒木優奈、入谷響がルーキーイヤーの昨季に早々と初優勝を果たした。今季は1学年下の加藤麗奈が7月に、前週の「ゴルフ5レディス」では福田萌維が歓喜の瞬間を迎えた。「私もついていきたい!」。7月「資生堂・JALレディス」では、ツアー史上最多の7人プレーオフで惜敗。初優勝にかける思いはさらに強くなった。前週まで3週連続の予選落ちを喫し、メルセデス・ランキングは47位からシード圏外の51位に後退した。「今週はメジャーなので、しっかりポイントを取りたい。早くシードを確定できるように頑張りたいです」。午後組がほぼ無風の条件下でのプレーとなったのは“想定外”だったが、「イーブン以上で回ることができれば」とイメージしていた自身のプレーは想定内。女子プロ日本一を決めるメジャーの舞台に臆することなく、さらに上を目指していく。(文・臼杵孝志)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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