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首位発進もグリーン上での開眼も“10年ぶり” 金田久美子「あと1回は勝ちたい」

<北海道meijiカップ 初日◇7日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6709ヤード・パー72>7バーディ・3ボギーの「68」をマークした金田久美子に、「10年ぶり」というグリーン上での“開眼”があった。

【写真】日傘を差しながらラインを読む金田久美子

それは「(ボールの)線とラインと雰囲気が合った」という感覚だった。10年ほど前は、グリーン上のラインが見えていたというが、次第にそれが見えなくなってきたという。今はボールに線を引いて、グリーン上のラインを合わせているが、合わせていざ構えても「ボール2個くらい左に見える」という気持ち悪さを抱えながら、これまで戦っていた。それが出だしのピン手前3メートルのバーディパットからピタッと合致した。「『何でかな』とずっと考えていますが、分からないです」と、その理由は分かっていない。ただ、24パットの好結果に声色も弾んだ。昨年から「目のトレーニング」を行っており、目のピントを合わせたり、動体視力や眼球運動を鍛えるようなメニューをこなしている。それが実を結んでいるのかもしれない。パッティングの効果もあり、2016年「大東建託・いい部屋ネットレディス」以来となる首位発進を決めた。さらに、2週前の同大会で自身500試合のメモリアルを迎え、今大会は501試合目。「あと何試合出られるのだろう」。この節目の数字は、将来像を思い描くきっかけにもなった。「試合に出られることに感謝をして回らないといけない。引退は考えていないですが、それまでにあと1回くらいは勝ちたいな、と思ったり」2011年「フジサンケイレディス」での初優勝から2勝目を挙げるまでには、1988年のツアー制度施行後の最長ブランクとなる11年189日を要した。最近は、ゴルフが楽しいと思えるようになったとも話す。自身3勝目へ、約10年ぶりの首位発進。もう一度、その瞬間を目指す。(文・齊藤啓介)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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