国内女子ツアーは先週、「明治安田レディス」が終了した。今年も非シード選手を対象にした、メルセデス・ランキング(以下MR)に応じて、シーズン途中に出場優先順位を入れ替える『リランキング』(全2回)が実施される。
先月の「ニチレイレディス」終了時点に第1回が実施されたが、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月25日開幕)終了後に行われる第2回で秋以降の終盤戦出場権が決まる。先週は今季初の東北決戦が開催された。上位陣が猛烈なバーディ合戦を演じ、優勝スコアは阿部未悠のトータル20アンダー。ベテラン、好調の若手、優勝経験者などが上位にズラリ。その中で大きくリランキングを上げたのがルーキーの鳥居さくらだ。昨年末のQTで166位と今季のレギュラーツアー出場権を獲得できなかったが、今季自身3戦目の「Sky RKBレディス」で8位タイに食い込み、第1回リランキングを37位で突破。以降、「EARTH MONDAMIN CUP」で14位タイに入り、明治安田でも上位争いを演じ15位タイに入った。これにより、リランキング23位まで浮上。終盤戦出場も可能な位置で夏本番へと向かう。同じくルーキーの吉アマーナも大会15位タイでリランキングも21位まで上昇。第1回リランキング前最後の試合となった「ニチレイレディス」ではプレーオフで敗れたものの2位タイ。この結果24位までリランキングを上げて中盤戦の出場権を確保。その後の3試合は予選落ち1回を含む下位に沈んだが、ここにきて再びランクアップを果たしている。先月末から続く4日間大会も今週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で5戦目。メルセデス・ランキング加算のポイントが3日間大会の1.5倍のため、大事な一戦。終盤戦進出に望みをつなぐために、ここで上位に入りたいところだ。リランキング上位には変動あり。1位に立っていた政田夢乃が3位にダウン。代わって1位に浮上したのが藤本愛菜。大会9位に入り逆転を果たしている。2位には大会6位タイの吉澤柚月。上記3人はメルセデス・ランキングでもそれぞれ藤本(16位)、吉澤(17位)、政田(18位)と、シード権獲得にも近づいている。大東建託が終われば1週間のオフが待つ。猛暑、酷暑も予想される真夏の福岡で大きくランクを伸ばすのは誰か。
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