<明治安田レディス 初日◇16日◇仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県)◇ 6692ヤード・パー72>昨年覇者の小祝さくら、タイトルパートナーの明治安田に所属する勝みなみ、そして宮城県勢初優勝を飾って地元凱旋の倉林紅。この注目組には、ティオフの午前7時40分から多くのファンが詰めかけた。昨年はクマ出没の影響で無観客開催となったが、今年は朝から大きな声援がコースに響いた。
【写真】ピンクのブラウス似合いすぎ…小祝さくらがドレスアップ
初日は小祝が4アンダーの好スタートを切り、勝は1オーバーとやや出遅れという対照的な滑り出しとなった。1998年生まれの同級生でプロ同期。プライベートでも大の仲良しという2人にテレビ局からのリクエストがあり、ホールアウト後には並んでのインタビューが実現した。ペアを組んで出場するダブルス戦やチーム戦ではよくある光景だが、ストロークプレーの個人戦となれば異例だ。ゴルフファンにはうれしい2ショット。互いを見つめながら笑顔で話す姿は、普段の仲の良さがにじみでていた。勝が小祝について、「ショットが安定していて、簡単にバーディを取っているのでスゴイ。淡々とプレーして、どんなときでも平常心」と褒める。小祝はちょっぴり恥ずかしそうに微笑む。そして小祝も、「みなみちゃんは強気のパットでたくさん入れてくるイメージ。ガッツがあって、元気をもらえるプレースタイル。自分と逆のタイプで、自分にないものをたくさんもっていてうらやましい」と、互いへのリスペクトを口にした。ただ、ラウンド中の会話は意外にも少なめ。その理由は「普段から話をしすぎて、(プレー中に)話すことは大してない…(笑)」から。今夜は一緒に食事をする予定で、あすの予選2日目も同組でプレーする。連覇を狙う小祝は、「ここ最近のなかではショットが良かった」と一日を振り返った。「パットが決められなかった」と27パットだったグリーン上には課題を残したが、今季初のトップ10入り、そして連覇へ上々のスタート。「組のみんなで伸ばしていきたい」と見据えた。(文・笠井あかり)
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