<EARTH MONDAMIN CUP 3日目◇28日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72> 韓国ツアーで3勝を挙げている22歳のコ・ジウォンが、第3ラウンドの前半9ホールで5バーディの猛チャージを見せ、トータル7アンダーの暫定2位に浮上した。今大会に出場しているパク・ヒョンギョンの“キューティフル”のように韓国にはかわいらしいニックネームを持つ選手が多いが、こちらは「漢拏山(ハルラサン)爆撃機」。文字通りの爆発力で一気に優勝争いに名乗りを上げた。
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第1ラウンドを終えて39位だったが、3日目に持ち越されていた第2ラウンドを「69」で回り8位に浮上。さらに第3ラウンドの前半にバーディラッシュでついに2位まで順位を上げてきた。「第3ラウンドはパッティングが良かったと思います。今日はショットが70点、パッティングは100点です(笑)」。この日は27ホールをプレーして圧巻の10バーディ。「パッティングが上手いです」と日本語でおどけた。 サスペンデッド直前の9番パー3までは3連続バーディ。「7番は2.5メートル、8番は1メートル、9番は6メートルです。第2ラウンドでは9番でダブルボギーを打ったので、リベンジできたような気がします」と振り返った。 昨年は日本のプロテストにも挑戦。「昨年の1次プロテストで日本にすごくいい印象を持っていたので、この大会に出られて嬉しいです。機会があれば、日本でプレーしたいと思っていますが、今のところ具体的な計画はありません」。日本で1次プロテストを通過した直後に韓国ツアーで初優勝。2次は受験しなかった。 特徴的なニックネームは昨季のツアー初優勝と2勝目を地元の済州島で挙げたことに由来する。「漢拏山は済州島の名勝なので、このニックネームが好きです。姉のニックネームが“バーディ爆撃機”なので、私も爆撃機になりました」。2歳年上の姉、コ・ジウも同じく韓国ツアーで3勝を挙げている実力者だ。 今季は開幕戦で優勝するなど「満足いく成績を出せていると思います」と昨季からの好調を持続。「自分のプレーに集中したからきょうのスコアが出せたと思います。優勝したい気持ちはあるけど、それは考えずに明日も自分のプレーに集中することが大切です」。韓国の次世代スターが日本でさらなる飛躍を遂げようとしている。(文・田中宏治)
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