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韓国の14歳が史上9人目のアマチュアVへ3打差ターン「勝ちたい!」

<宮里藍 サントリーレディス 2日目◇12日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6619ヤード・パー72>勢いは本物だ。初日に「63」をマークして単独トップで滑り出した14歳のアマチュア、ソア・キム(韓国)は4バーディ・1ボギーの「69」で回った。ホールアウト時点で守っていた首位の座は、午後組の桑木志帆に渡したが、3打差の2位につけている。

【写真】スイングアークがおっきい! 14歳アマの豪快打

「きょうのスコアには満足していないけど、楽しくプレーできた。(暫定)トップでいることはすごくうれしい」ドライバー平均飛距離が270ヤードという驚異の14歳は、この日も持ち味を存分に発揮した。初バーディを奪った前半12番パー5では、残り240ヤードの2打目をグリーン左のラフまで軽々と運び、ピンまで17ヤードの3打目をきっちり寄せた。大会を配信する『U-NEXT』が9番で実施する「弾道付きティショット」では、キャリー259ヤード、ボールスピードは男子並みの70m/sを計測。まさに天性の飛ばし屋だ。後半2番ではグリーン奥のカラーから3パットして今大会初のボギーを喫したが、6番で9メートル、7番で4メートルを沈めた。小技もさえてトータル12アンダー。ビッグスコアの翌日にありがちな“停滞”というゴルフの“あるある”も超新星には関係なかった。初日首位のアマチュアはツアー史上16人目(19度目)だった。2日目は惜しくも首位を譲ったが、好位置での残り36ホール。1等賞のゴールに飛び込むことができれば、1988年のツアー制度施行前も含めて史上9人目のアマチュアVを、14歳150日の史上最年少で達成する。「予選を通ることが目標だった。でも、今は勝ちたいです」衝撃の日本デビューを果たし、目標も大幅に上方修正してきた。プライベートも含めて初めての日本だが、「好きな食べ物は刺身、天ぷら、神戸牛!」と日本食に舌鼓を打ち、神戸ライフをエンジョイしている。初日首位に立ったアマチュアが優勝したのは、2014年「KKT杯バンテリンレディス」の勝みなみだけ。4日間大会では初となる偉業に、14歳が挑んでいく。(文・臼杵孝志)【国内女子ツアーのアマチュア優勝】清元登子(34歳163日) 1973年「トヨトミレディス」宮里藍(18歳101日) 2003年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」キム・ヒョージュ(16歳332日) 2012年「サントリーレディス」勝みなみ(15歳293日) 2014年「KKT杯バンテリンレディス」畑岡奈紗(17歳263日) 2016年「日本女子オープン」クリスティン・ギルマン(20歳303日) 2018年「センチュリー21レディス」古江彩佳(19歳146日) 2019年「富士通レディース」イ・ヒョソン(15歳176日) 2024年「ワールドレディスサロンパスカップ」

<ゴルフ情報ALBA Net>

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