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豪州生まれの“LION”が初60台 ゴルフも日本語も急成長中

<リゾートトラスト レディス 2日目◇29日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6500ヤード・パー72>2度目の挑戦だった昨年のプロテストに合格したルーキー・肥後莉音(ひご・りおん)がツアーで初の60台となる「69」をマーク。トータル2アンダーの7位タイで決勝ラウンドに進んだ。

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オーストラリアで生まれ、アメリカの大学で腕を磨いた23歳。予選通過は1試合だけと苦しいシーズンを過ごしているが、リランキング突破へ、ここから一気に浮上を狙う。前半だけで4つスコアを伸ばした肥後は「ショットが良くて、チャンスにつけたところはほぼ取れたと思います」。実測117ヤードと短い設定だった2番パー3で1メートルにつけると、4、5番はともに3メートルのパットを沈めて、序盤からバーディを量産した。後半は一進一退の展開となったが、強風の中で2バーディ・2ボギーにまとめ、初日の33位からジャンプアップ。「開幕からショットはそこまで悪くないのに、カップに蹴られたり、パットがあと少しで入らないことが多かった。先週はスライスラインで押し出していたので、そこを練習しました」。アンジュレーションがあるグリーンだが、この日はそれを苦にしなかった。両親は日本人で自身はオーストラリア国籍。昨年は米女子ツアーのQスクールにもチャレンジし、下部エプソン・ツアーの出場権も持っている。そんな中、QTで前半戦の出場権を得た日本でのプレーを選択した。祖父母が住む日本を訪れたことは何度もあるが、生活するのは初めて。「ホテル暮らしなので何とも言えないけど、食事と距離の近さはいいなと思いました。アメリカもオーストラリアも毎試合、飛行機で移動になるので」。家庭内でもあまり使っていなかった日本語も急速に上達中だ。キャディを務める父・正史さんによれば、莉音の名はライオンに由来する。「兄が大河(たいが)なので、妹はライオン。覚えやすい名前がいいだろうということで決めました」。つづりもそのまま“LION”となっている。ちなみに、お兄さんの名前はタイガー・ウッズ(米国)から取ったわけではないという。「まだ1回しか予選を通っていないけど、やっぱりリランキングは気になります。あと4試合で何度かいい成績を出してクリアしたいと思っています」。今週はポイント配分の大きい4日間大会だけに、一気に突破を決めてしまいたい。(文・田中宏治)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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