国内女子ツアーは先週、メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が終了した。今年も非シード選手を対象にした、メルセデス・ランキング(以下MR)に応じシーズン途中に出場優先順位を入れ替える『リランキング』が実施されるが、その対象となる選手の動向にも動きがあった。
獲得ポイントの大きいメジャー大会で、22歳の大久保柚季がレギュラーツアー初のトップ10入りとなる6位タイにつけ、101.33ptを獲得した。累計158.24ptとし、暫定リランキングでは一気に9位へ浮上した。中盤戦フル出場権獲得の目安は35位前後で、昨年の第1回リランキング時の35位は46.02ptだった。大久保は一気に安全圏に突入しただけでなく、昨季の第2回のボーダーだった120.21ptも突破した。ルーキーイヤーだった昨年は下部ステップ・アップ・ツアーで3勝を挙げ、賞金ランク1位に輝いた。期待の若手が1年間の出場権を確保し、シード権獲得、そして初優勝に集中できる態勢を築いた。また、この大会でもうひとり大きな爪痕を残したのが、最終日を首位で迎えた33歳の福山恵梨。最終的に6位タイとし、プロ16年目にしてメジャー初のトップ10入りを果たした。すでに第1回突破は確実だったが、累計201.65ptまで伸ばし、大久保同様に通年出場権が約束されそうだ。ルーキーの前多愛(めぐ)は21位タイで36ptを上積み。累計55.05ptで暫定21位となり、こちらも昨年の第1回のボーダーラインを超えた。メジャーでの奮闘を今後の出場権につなげた。今季もリランキングは2回実施する。第1回は6月19〜21日に開催される「ニチレイレディス」終了後で残りは6試合。第2回は9月25〜27日の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後を予定している。
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