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規格外…平均飛距離279ヤードは全体1位 韓国の17歳アマが2年前の“衝撃再現”へ2位発進

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇7日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>2年前の2024年大会は、当時アマチュアだったリ・ヒョソン(韓国)が優勝するという“衝撃”で幕を閉じた。15歳176日での優勝は、14年に勝みなみが打ち立てた15歳293日を10年ぶりに塗り替えるツアー史上最年少勝利に。そして今年の初日、再び同じ韓国のアマチュア選手が上位を賑わせている。

【写真】メジャー史上最大の逆転劇 15歳アマが衝撃V

現在、韓国の高校に通う17歳のオ・スミンが、首位と2打差の2アンダー・2位タイで滑り出した。前年度の「韓国女子アマチュアゴルフ選手権」優勝の資格で出場。母国のアマチュアランク1位に立ち、ナショナルチームでも活躍している。「そこまで緊張もしていませんでした。最初(前半11番)でボギーが来ましたが、欲を出さずにプレーしているうちに、少しずつ良くなりました」。受け答えも堂々としている。2008年生まれのスミンとヒョソンは同学年の関係でもある。「ナショナルチームでも一緒にプレーしたし、すごく仲良しです」。それだけに2年前の出来事は、鮮明に頭に残っている。「ヒョソンは、この大会で優勝したんだ、すごいなって思っています。自分でプレーして、そう思いました」。そんな仲間の後を追うチャンスが到来している。スラリと伸びた高身長から繰り出されるドライバーショットは、平均273ヤードを誇る。今大会初日の計測ホール(11、17番)でも平均279ヤードを記録。2位の鶴岡果恋(268ヤード)を11ヤードも上回り、全体1位になった。4月20日には千葉県で行われた「全米女子オープン最終予選」にも参加。「日本でプレーした経験もありますし、韓国での予選会がなくなったので」という理由で受けて4位になり、日本で本戦チケットも手に入れている。今年9月16日には18歳になる。「米国ツアーの予選会(Qシリーズ)を受けたいと思っています。海外でプロになりたい。タイミングが合えば、日本のプロテストも受けてみたい」。すでに視線は世界に向けられている。昨年もこの大会に出場して予選通過を果たすなど、試合で何度も訪れている日本では「ラーメン、とんかつ」を食べることも楽しみにしている。“規格外”のアマチュアが、並みいるプロの脅威になるかもしれない。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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