<台湾ホンハイレディース 最終日◇15日◇ザ・オリエントゴルフ&カントリークラブ(台湾)◇6720ヤード・パー72>タイ、シンガポール、中国、そして台湾と回ったアジアでの4連戦を、古江彩佳はトータル2オーバーの3位で締めくくった。「自分としては悪いショット、パットが特に前半はなかった。上位で終われたことと、難しいコース、状況で4日間戦えたことは良かった」と評価する。
〈連続写真〉驚異的な安定感! 古江彩佳の秘密は“ノーコック”バックスイングにあった
首位・菅楓華と5打差でスタートした最終日。1番からバーディを奪ったものの、なかなか“追い風”は吹かなかった。これまでの3日間に比べ、風が穏やかな一日。「きょうは(風が)かわいかった。トップとの差が開いていたし、吹くことを願ってたんですけど、それは無理。伸ばすしかないと思ってスタートしました」。12番までボギーフリー。13番では2つ目のバーディが来たが、そこからはボギー、バーディ、ボギーと伸ばすことはできなかった。風の中でのショットは確認事項のひとつでもあった。台湾では「信じ切れず、怖がって打つとすごく大きなミスになる。信じ切って、抜けてもしかたないと思わないといけない」ということを改めて考えた。これは今後に生かしたい部分だ。この試合が終わると、来週19日開幕の「フォーティネット・ファウンダーズカップ」(カリフォルニア州)出場のためすぐさま渡米。相変わらずの鉄人ぶりを発揮している。ただ「1日は休んだほうがいいと思っています」と、さすがに小休止は挟むつもり。試合だけでなく、先週の中国から台湾への移動に10時間を要するなど「体力が削られる」日々を過ごしてきた。ただそれは、ラウンド後の練習をセーブするなどして、調整してきた部分でもある。むしろ休息が必要なのは「これまでで一番疲れた」という“脳”の部分だ。「風が強いことも、グリーンの傾斜が強かったこともこれまであったけど、それが全部あるのは初めてだった」というコースで考え続けた4日間。頭を一度リフレッシュする必要がある。「優勝を忘れている。ちょっと時間が経ってしまったので」。直近の優勝は2024年7月のメジャー大会「アムンディ・エビアン選手権」までさかのぼらないといけない。その記憶が薄れる前に、米ツアーで3つ目となる新たなトロフィーを手にしたい。「優勝を狙って、上位争いを続けたい。狙えるところで優勝したい」。強い決意を胸に米本土に戻る。(文・間宮輝憲)
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