<台湾ホンハイレディース 最終日◇15日◇ザ・オリエントゴルフ&カントリークラブ(台湾)◇6720ヤード・パー72>1988年のツアー制度施行後初となる開幕からの2週連続優勝がかかっていた佐久間朱莉だったが、ツアー通算2勝目を挙げた菅楓華に6打差をつけられるトータル1オーバーにとどまり、2位に終わった。
〈連続写真〉ジャンボ直伝バンカー練習法! 佐久間朱莉の『3〜4y打ち』
大差はついたものの、最後まで女王として力を振りしぼった。残り183ヤードからの2打目を5番UTで3メートルにつけた17番パー4、そして残り102ヤードの3打目をPWで1.5メートルまで寄せた18番パー5で連続バーディフィニッシュ。「1位とは差があったので2位を狙っていた。最後は良かったです」と、最低限の目的は果たした。2日目には、唯一のアンダーパーとなる「70」を記録して単独首位に浮上したが、3日目に「77」と苦しんでトップから陥落(4位)。最終日は「伸ばせばチャンスがある」と自らを鼓舞してスタートした。ただ、これまでの3日間から一転、風が弱まったコースで「スコアは伸びるんだろうな」という予感が的中。菅の独走を許してしまった。決勝ラウンドは「ショットが勝てる内容ではなかった」と振り返るが、それでも歯を食いしばり、修正を施しながら歩みを進めた。この4日間大会で180ptを加算し、今季メルセデス・ポイントを480ptまで伸ばした。もちろん“定位置”の1位は変わらない。あす16日は、中学3年時から指導を受けてきたジャンボこと尾崎将司さんの「お別れの会」が都内で行われるため、試合が終わるとすぐに日本に戻って、会に出席する。開幕戦勝利と台湾での2位という成績を手土産に「今の自分の気持ちを伝えられたらいいなと思います」と師匠にいい報告を届ける。(文・間宮輝憲)
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