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勝てば“日本人初”の同一大会3連覇 岩井千怜が沖縄で偉業挑戦へ「フラットにゼロから」

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇4日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6610ヤード・パー72>米国女子ツアーのタイ、シンガポール戦を終え、ディフェンディングチャンピオンとして沖縄に戻ってきた岩井千怜。海外連戦から日本ツアーへの参戦だか「元気にやってます」と笑顔を見せた。

【写真】シャットフェースで振り抜く! 岩井千怜の最新スイング

米ツアー、春のアジアシリーズ初戦となった「ホンダLPGAタイランド」では、惜しくも1打届かず優勝を逃した。そのときの勝者は、世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)だった。同組ではなかったものの、地元タイの大声援を背に勝利をつかんだティティクルのプレーを見て最大限のリスペクトを込める。「ジーノの人気が本当にすごいなって実感したのと、その中でも彼女は試合終わってサインしたりとか、ファン対応したりとか、それに加えて試合もしっかり自分のやるべきことをやって、結果にもつながっているというのは、すごい憧れましたね。素晴らしいなと思って見てました」と、世界1位への羨望を口にした。そんな岩井は、今大会で日本人初の同一大会3連覇に挑む。これまで、この偉業を達成した日本人はいない。現在の同一大会連続優勝の最多記録は、「ミズノクラシック」で2001年から5連覇を果たしたアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)。次いで、「伊藤園レディス」で1994年からローラ・デービース(イングランド)、「ニチレイレディス」で2014年から申ジエ(韓国)がそれぞれ3連覇を達成している。いずれも海外勢による連続優勝記録であり、ここで勝てば、岩井が日本勢初としてその名を刻むことになる。なお、都道府県別の優勝回数に目を向けると岩井の地元・埼玉県が通算99勝(※1988年のツアー制度施行前も含む)。節目の100勝も視界に入ってくる。とはいえ、「今週は今週で気持ちを切り替えてフラットにしている。楽しく今日も回れたと思います」と気負いはない。大会連覇を果たしている一方で、「相性がいいとは限らない」とも口にする。23年には予選落ちも経験しており、「一年、一年チャレンジ精神を持って臨めている」ことが、これまでの勝利につながっている。今週は中国で行われる米ツアー「ブルーベイLPGA」もあったが、「ディフェンディングで出たいと思ったので出させてもらいました」と今大会への出場を選択した。タイトル防衛がかかる一戦だが、「今年は今年で、自分のベストなプレーをするのがやるべきことなので、フラットにまたゼロから始める気持ちです」と強調。挑戦者の気持ちを忘れず、偉業達成に挑む。(文・齊藤啓介)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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