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平均250yの25歳が7度目で悲願 外せない1本は58度ウェッジ「これがあったから合格できた」【ルーキーのクラブチェック】

金色の髪がひと際目立つ佐田山。身長166センチの長身から繰り出される平均250ヤードのドライバーショットが魅力だ。「マイナビネクストヒロインゴルフツアー」など実戦形式で腕を磨き、昨年のプロテストを突破。12月のファイナルQTで37位に入り、限定的だが前半戦の出場権を獲得した。

【写真】佐田山の合格を支えた58度ウェッジ

「これがあったからプロテストに合格できました」と見せてくれたのは、タイトリストの『ボーケイSM10』の58度のウェッジだ。出会いは昨年の「日本女子オープン」。最終予選から初めて出場したレギュラーツアーの舞台だ。練習日にボーケイのスタッフと話をする時間があった。「私の打ち方に合わせてソールを選んで、削ってくれました。ショートゲームがめちゃくちゃ良くなりました」とゴルフに安定感が出たという。佐田山が薦められたのは、鋭角なスイングに合うソール形状のDグラインドでバンス角は12度。さらにヒール側などに削りを加えている。「上げるのも止めるのも自在で、めちゃくちゃ良くなりました。一番好きなクラブです」。グラインドの重要性を感じ、グリーン周りでの自信が深まった。50度と54度も『SM10』だが、クラシックなソール形状のFグラインドで、それぞれ12度と14度のハイバンスとなっている。ウェッジの構成は長年52度、58度の2本体制だったが、「PWと52度の距離が空きすぎたことと、3番ウッドと5番ウッドの飛距離が変わらなくなってきたことから、5番ウッドを抜いてウェッジを1本増やしました」と3本体制に変更した。3番ウッドはキャロウェイの『ELYTE 3HL』を新たに投入。ロフト角は16.5度とやや寝たモデルとなっている。3Wの下はキャロウェイの2025年モデルの『APEX UW』。こちらも「日本女子オープン」出場時に作ってもらったもので、「めちゃくちゃ打ちやすい」と即投入している。飛距離が武器でもあるドライバーは、ピンの『G440 MAX』。以前はロフト角9.5度を使用していたが「ライナーしか出なくて、10.5度にしたら球が上がるようになりました」と適正ロフトも見つけられた。シャフトはフジクラの『ベンタスブラック』を挿しており「左のミスがこないのがいい」と飛ばし屋らしさを感じさせる。自身のゴルフが変わったというウェッジの変更。昨年の日本女子オープンは83位タイで予選落ちに終わったが、経験とともに”自分に合ったギア”という大きな収穫もあったようだ。使用クラブのスペック(2025 JLPGA新人戦)1W:ピンG440 MAX(10.5度/ベンタスブラック5S)3W:キャロウェイ ELYTE 3HL(16.5度/ベンタスブラック6S)3U:キャロウェイ APEX UW(25年モデル)(21度/ベンタスブラック6S)4U:ピンG430(22度/スピーダーTR HB 75-S)5I〜PW:ヨネックス EZONE E501(N.S.PRO 850GH S)50、54、58:タイトリスト ボーケイSM10(N.S.PRO 950GH S)PT:オデッセイ トライビームDWBALL:タイトリスト プロV1

<ゴルフ情報ALBA Net>

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