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石川遼が来季米下部ツアー専念へ「上に行きたいという気持ちしかない」

<PGAツアー Qスクール(最終予選) 最終日◇14日◇ダイズ・バレーC(フロリダ州)◇6850ヤード・パー70>石川遼が来季の米下部コーン・フェリーツアー参戦の意向を示した。14日まで行われたQスクール(最終予選会)に出場し、トータル5アンダー・34位タイで終了。PGAツアーカード(上位5人)獲得はならなかったものの、コーン・フェリーツアーの出場権を手にした。

【写真】来季の出場権獲得! 歓喜の涙を流すシブコ

最終日は9番、11番でボギーを喫したが、14番から3連続バーディで巻き返し。40位タイまでに入り、米下部ツアーへの道を切り開いた。ホールアウト後の取材では、「本当にタフな4日間でした。2週間長く感じたんですけど、最後まで自分のゴルフをすることができたと思います」と清々しい表情で振り返った。「PGAツアーを目指して切磋琢磨している選手たちがいる世界で、自分がどれだけやれるのか。上に行きたいという気持ちしかありません。時間はあまりないですが、しっかり練習して準備していきたいです」来季は米下部ツアーに専念し、PGAツアー昇格を目指す。今年、年間ランキング上位で昇格を果たした平田憲聖と同じルートを歩むことになる。「自分の中でまだまだ足りない部分はたくさんありますが、コーンフェリー・ツアーに挑戦して、さらに上を目指してやっていきたい。1年間ありがとうございました」。2016-17シーズン以来となる米ツアー本格参戦に向けて。34歳となった石川が、再び海外で挑戦の日々に身を投じる。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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