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“サイン確認ミス”で稲見萌寧に2打のペナルティ 18番のスコアが「4」→「6」に

<富士通レディース 初日◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6697ヤード・パー72>大会第1ラウンド終了後に、稲見萌寧に2罰打のペナルティが科された。スコアカードに本来記入すべき、永井花奈のサインがない事が判明したことの処置となる。

【写真】ボギーフィニッシュで苦笑いのシブコ

稲見は永井、青木瀬令奈と同組で1番からスタートしたが、15番終了時点で青木が棄権。それまで稲見のマーカーを青木が務めていたが、永井が引継いだ16番から18番までのサインが記入されていなかった。その事実に気づかないまま、スコア提出後にアテスト会場を出てしまったことでペナルティが発生。これが日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ローカルルール「18.ストロークプレーのスコアリング」に基づく違反となった。なお処置は18番ホールのスコアが「4」から「6」になる。ホールアウト時点で3アンダーだったスコアは、1アンダー・28位タイに訂正された。<関連規則>規則3.3b(2)プレーヤーの責任:ホールのスコア証明と、スコアカードの提出。ラウンド中、プレーヤーは各ホールの自分のスコアの記録をつけるべきである。・マーカーがスコアカードのホールのスコアを証明していることを確認しなければならない。プレーヤーが規則3.3bのこれらの要件に違反した場合、そのプレーヤーは失格となる。(JLPGAローカルルール18)ストロークプレーのスコアリングプレーヤーまたはマーカーの証明がないことに対する規則3.3b(2)に基づく罰の修正:ローカルルールひな型L-1を適用する。ローカルルールひな型L-1規則3.3b(2)は次のように修正される:プレーヤーが、そのプレーヤー、マーカーのいずれか(またはその両者)によってホールのスコアが証明されていないスコアカードを提出した場合、プレーヤーは一般の罰(2打罰)を受ける。罰はそのプレーヤーのラウンドの最後のホールに適用する。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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