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3月に手術したタイガー・ウッズが久しぶりにショットお披露目 復帰時期については未定のまま

タイガー・ウッズ(米国)が久しぶりにショットを披露した。 8日にフィラデルフィアで自身のファンデーションによる『TGRラーニングセンター』のオープニングに出席したあと、ニューヨークへ移動。9日にはチャリティトーナメント「ネクサスカップ」に登場した。

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リバティナショナルGCで行われたイベントでは、ウィル・ザラトリス(米国)とともにウエッジショットを観客に披露した。ウッズは今季3月に左アキレス腱を損傷して手術を受け、ザラトリスも5月に腰の手術から復帰を目指している。現在、49歳のウッズが最後に公式戦でプレーしたのは、昨年7月の「全英オープン」。今年は1月に行われたTGLの開幕戦に出場したのが最後となっている。手術後は公式の場での発言もなく、今後の復帰時期についても未定のままだ。2月には最愛の母、クルチダさんを亡くし、精神的にも大きな打撃を受けた。3月4日に『ジュピターリンクス』のメンバーとしてTGLに出場した際には「母が亡くなってからクラブを握ったのはこれで3度目。いまはとても練習に集中できない」と心境を語っていた。その直後にアキレス腱断裂で手術に踏み切り、「マスターズ」をはじめ、今季はメジャー大会もすべて欠場が続いている。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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