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飛距離アップへ、小祝さくらがジュニア時代からやっていた練習法とは? 「20回くらい振ってください」【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は女子ツアーで通算11勝を誇る小祝さくら。

【連続写真】小祝さくらはどうやって飛ばしてる? スイングを徹底分析!

今季のドライビングディスタンスは249.04ヤードの10位。メルセデス・ランキング7位につけ、今季の女王候補のひとりにもくされている小祝は、自分の経験も踏まえ、こんな練習法をおススメする。「私は飛距離アップのため、ジュニアの時から『マン振りの練習』をやっていました。それで振る力や振るタイミングなどを、体に染み込ませてましたね」このポイントは、読んで字のごとく、とにかく“マン振り”すること。この練習により、小祝は「体の使い方や、足でパワーを出す方法」を覚えていったという。「この素振りをしてから実際にボールを打つと、飛距離も上がるし、振り切ることができるようになります」と、その効果にも太鼓判を押す。ただ、こんな“注意点”も。「プロになってからも毎日、この“マン振り素振り”を100回はやってたんですけど、さすがにアマチュアの方はそこまでやらなくても…。手の豆が痛く、グリップも握れない…みたいなことも、当時は多かったので」。そこで、アマチュアゴルファーの練習法としては「20回くらい振ってみてください」を推奨。これでも、十分な効果を見込める、という。そして、最後にワンポイント。「ちなみに私は連続10回を10セットの計100回というメニューでやってました。ただ、しっかりアドレスを取ってから1回、1回振るというのも大事なので、それで20回というやり方でもいいと思います。そこはお好みで、選んでみてくださいね」。身長は158センチと、決して大柄ではない小祝が、迫力あるティショットを連発できる“飛ばしの秘訣”も覗ける、そんな貴重な話になった。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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