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19日、千葉県野田市の関宿ゴルフセンターで香川友が史上最年少（15歳7カ月）でのプロ転向を発表。プロゴルファーとしての目標は「マスターズで優勝することと、世界一になること」と掲げた。

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香川は記者会見の場にグレーのスーツ姿で登場。「大谷さんが好きすぎて」と着用しているのは香川が憧れとするメジャーリーガー、大谷翔平が着ているアパレルブランドの『BOSS』。ネクタイからすべてをそろえて全身“大谷翔平スタイル”で決めた。昨年まで大谷が所属していたエンゼルス時代のときには、ロサンゼルスまで赴き試合を観戦するほど、大谷のファンだ。香川が理想とする選手像も大谷だ。「大谷さんのように笑顔と真剣さが絶えない選手になりたい」。メディアからの質問にも、関係者との写真撮影でも笑顔を絶やさずに答える姿があった。大谷のように世界で活躍することを目標に、プロ生活に挑んでいく。多趣味な一面も明かす。「趣味は野球、スケボー、サーフィン、釣りなんですけど、スケボーやサーフィンは芯をブラすとすぐ落ちてしまう。ゴルフも芯がブレると球が真っすぐいかないので。それと釣りは手の感覚が良くなると思うので。野球は体全身を使って投げるので、ゴルフにも必要かなと思ってやっています」と本職のゴルフにつなげながら、他種目をリフレッシュの一環としている。中でも野球が特に好き。「ストレートは100kmぐらいで、ツーシームとフォーク、カーブなどを教わりました。かかるかわからないですけど（笑）」と変化球を投げる練習にも取り組んでいる。いつか大谷と野球やゴルフを楽しめる日がくるかもしれない。そんな日が訪れるためにも、“世界一”のプロゴルファーを目指して挑んでいく。（文・高木彩音）

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