ウッド部門ではピン『G430』がドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティの3部門で1位をキープ。そして、アイアンでも今週は『G430』が2週間ぶりにトップとなった。先週はスリクソン『ZX5 Mk II』が1位だったが、逆転した要因はどこにあるのか? 二木ゴルフ南町田店の高瀬雅弘に話を聞いた。
「もちろん『G430』はウッドがよく売れていますが、最近のピンはアイアンもよく売れるようになってきました。極端なストロングロフトではないので、決してすごく飛ぶわけではありませんが、試打をしたお客さんからはドライバー同様にミスヒットに強いという声が多いです」
なぜ、ピンはアイアンもよく売れるようになってきたのか?
「もともとピンのアイアンはやさしかったのですが、昔のピンは形状にクセがあったので、それを敬遠する人もいました。最近は見た目もシャープで、顔もオーソドックスになってきているので、誰が見ても違和感のないアイアンになってきました。その結果、購入するゴルファー層が格段に広がったのだと思います」
今年を振り返るとピンは『G430』だけでなく、『i525』もロングセラーになっている。そして来年1月には『i230』も発売される。アイアン部門でもピンの好調なセールスが続くだろう。
■アイアン売り上げランキングトップ3
1位 ピン G430
2位 スリクソン ZX5 Mk II
3位 ヤマハ インプレス ドライブスター
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