今秋に発売されたモデルでは『G430』シリーズがウッド部門を席巻しているが、アイアン部門ではスリクソン『ZX Mk II』シリーズが好調。今週のランキングでは『ZX5 Mk II』が1位、『ZX7 Mk II』が3位に入った。その人気についてヴィクトリアゴルフ宇都宮細谷店の鈴木博志さんに話を聞いた。
「今回の『ZX Mk II』は幅広い年齢層に人気があって、20代の若いゴルファーから、40代・50代のミドル層、そして60代以上でも購入する人がいます」
『ZX5 Mk II』と『ZX7 Mk II』を購入する層の違いは?
「まず『ZX5 Mk II』に関しては、今までやさしい系のキャビティアイアンを使っていた人が、次のステップとして軟鉄でハードすぎないアイアンが欲しいという人によく売れています。だからゴルフをはじめて5年前後の20代、30代からも人気があります。一方、『ZX7 Mk II』に関しては競技ゴルファーやゴルフ歴が長い玄人からの評価が高いです」
スリクソンのアイアンはプロモデルという印象が強いが、『ZX5 Mk II』はターゲット層が広がってきたことで人気が拡大しているようだ。
■アイアン売り上げランキングトップ3
1位 スリクソン ZX5 Mk II
2位 ピン G430
3位 スリクソン ZX7 Mk II
※データ提供:矢野経済研究所
※集計期間:2022年12月5日〜12月11日
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