ピンにとっては約2年振りとなる新ドライバー『G430シリーズ』が11月11日に発売された。初週の売り上げはドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティのウッドカテゴリー全部門で1位。
特にドライバーは1位が『G430 MAX』、2位が『G430 LST』、そして3位が『G430 SFT』とトップ3を独占する好スタートを切った。その人気ぶりについてヒマラヤスポーツ&ゴルフ高崎店のゴルフ担当・石川昭さんは、次のように話す。
「初週としてはすごく順調な売れゆきでした。すごく期待していた商品が、期待どおりによく売れてくれたという感じです。しかも、試打をしたお客さんからは前作の『G425』より明らかによくなったという声が多いので、ただ売れているだけでなくクラブへの評価も高いです」
どういったところが前作の『G425』よりよくなったのか?
「一番は音です。『G425』は中・上級者から性能はいいけど、音が気になるという声がありました。でも今回の『G430』は、それが完璧に改善されていました。みなさんビックリしています。もうひとつは飛距離です。今までのピンは『曲がらない』というのが一番の印象でしたが、今回の『G430』はそれにプラスされて飛距離が出るようになりましたので、試打をして即購入されるパターンも多いです」
今週のウッド部門では『G430』がランキング上位を独占する結果となったが、もうひとつ注目したいのがフェアウェイウッド部門で10位になったヤマハの『RMX』。このモデルは女子ツアーで11年振りに優勝した金田久美子などが絶賛しており、発売から1年以上が経過しても人気が落ちていない。今後もトップ10圏内をキープするかに注目したい。
■ドライバー売り上げランキングトップ3
1位 ピン G430 MAX
2位 ピン G430 LST
3位 ピン G430 SFT
■フェアウェイウッド売り上げランキングトップ3
1位 ピン G430 MAX
2位 テーラーメイド ステルスグローレ
3位 ピン G430 SFT
■ユーティリティ売り上げランキングトップ3
1位 ピン G430
2位 テーラーメイド ステルスグローレ
3位 テーラーメイド ステルス
※データ提供:矢野経済研究所
※集計期間:2022年11月7日〜11月13日
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