<日本オープンゴルフ選手権 事前情報◇18日◇三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース(兵庫県)◇7178ヤード・パー70>
18日、ユニクロは同社のグローバルブランドアンバサダーを務めるアダム・スコット(オーストラリア)とともに、六甲国際ゴルフ倶楽部で「Future Golfers Seminar(フューチャーゴルファーズセミナー)」を開催。地元の中高生ゴルファー25名が参加した。
この日、スコットは「日本オープン」のプロアマに参加し、会場から車で40分ほど離れた六甲国際ゴルフ倶楽部に移動。イベントは15時30分過ぎから始まった。前半はJGAナショナルチームのヘッドコーチを務める同郷オーストラリア出身のガレス・ジョーンズ氏をインタビュアーに迎え、練習場でデモンストレーションを行い、後半はクラブハウス内で、ユニクロが取り組むSDGsについて、学生たちと一緒にセミナーを受けた。
練習場で「若いときに憧れた選手は?」と聞かれたスコットは、「グレッグ・ノーマン」と、世界ランキング1位に長く君臨したオーストラリアのレジェンドの名前を挙げる。「10〜15歳くらいまではグレッグのスイングを真似したね。そして僕が16歳のときにタイガー・ウッズがプロになった。そこからはタイガーのスイングを真似したよ。そうしたら今度は彼が僕のスイングをコピーした」と笑う。
また、プロになってから「経験や実績のあるプレーヤーと練習ラウンドすることをお願いしていた?」という質問には、「いろんな選手が教えてくれたことが多くの助けになった。スティーブ・ストリッカーにパッティングを教えてもらったりね」とパットの名手からアドバイスを受けていたことを明かした。
すると今度は、13年のマスターズ王者が学生たちに「何か見たいショットはある」と聞くと、「ロブショットが見たい」「スティンガーをやって」とリクエスト。フワッとしたロブや風を切り裂く超低弾道のスティンガーを見た学生たちからは歓声があがり、「エグい…」とつぶやく少年もいた。
練習場からクラブハウスに移動すると、ユニクロが発信する「服のチカラ」について、学生たちとともに講義に耳を傾けた。スコットが試合で着用する『ドライEXポロシャツ』はペットボトルを再利用して作られている。これらの商品の売り上げの一部は海をきれいにする活動に使われており、「僕は海の近くで育ったから思い入れがある。このファンタスティックなテクノロジーが使われているポロシャツを着てプレーすることで、強いメッセージを発信できている」と同社のSDGs活動に理解を示し賛同している。
最後は25人の学生たち1人ずつにサイン入りのキャップを手渡し、笑顔で集合写真に収まった。日本に来てからは4日連続で神戸牛を食べているというスコット。「海外に行くといろんな文化がある。その土地のものを食べて、文化に触れていってほしい」と話す。
そして学生たちには「まだ彼らと同じ年齢だったときのことを思い出したんだけど、怖れずにいろんなことにどんどん挑戦していってほしいと思う。こういう場で積極的に質問するとか、世界に向けて挑戦していく意識を持っていることを伝えたらたらいい」という思いがある。スコット自体は17歳で渡米し、言葉の問題はなかったものの環境の変化に「難しい時期もあった」と語る。世界のトップで活躍を続ける42歳の言葉は、学生たちに届いたに違いない。
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