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「日本には勝つために来ている」 世界ランク160位のR・ファウラーが3年8か月ぶりVへ

<ZOZOチャンピオンシップ 3日目◇15日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7079ヤード・パー70>

PGAツアー5勝のリッキー・ファウラー(米国)が、2019年2月の「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」以来、3年8カ月ぶりの優勝に王手をかけた。3日目は5バーディ・1ボギーの「66」で回り、トータル14アンダーで2位に1打差の単独首位。最終日首位で迎えるのは昨年10月の「CJカップ」以来、1年ぶりだ。

首位タイから出た3日目も安定感が光った。「昨日までの2日ほどパットは入らなかったけど、フェアウェイキープできたし、本当にいいプレーができた」。スイング改造に取り組んだ成果もあり、この3日間のパーオン率は79.63%で2位タイと、習志野の小さいグリーンをしっかりとらえている。

1年前のCJカップでも単独首位で最終日を迎えているが、この時はローリー・マキロイ(北アイルランド)にかわされて3位。この試合以外、この3年はほとんど優勝争いを経験していない。「このポジションにいられるのは久しぶりのこと。チャレンジすることを楽しみにしている。ここ数年は苦労もあったけど、きっかけを作って自信をつけていきたい」。

PGAツアーの新シーズン開幕戦「フォーティネット選手権」では6位タイに入っている。「ここ数カ月は調子もよくポジティブなことがたくさんある。3日間と同じゴルフをするだけ。今はトップにいるけど、いいプレーをしないと状況は変わるだろう」。今週開幕前の時点で世界ランキング160位と低迷しているが、この試合をきっかけにしたい。

母方の祖母が日系2世で「ユタカ」のミドルネームを持つ。日本にゆかりのあるリッキーだが国内開催のツアーに出場するのは、昨年のこの大会に続いて2度目。今週も多くのギャラリーを引き連れて人気者ぶりを見せているが、「日本にも勝つために来ている。自分でもできると信じている」と意気込んだ。(文・小高拓)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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