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連覇かかる稲見萌寧、3年前の大逆転劇と同じ7打差追走「なるべくチャンスにつけてバーディを」【2日目コメント集】

<フジサンケイレディスクラシック 2日目◇23日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>

日本が誇る名コース・川奈で行われている戦いは2日目の競技が終了。トータル10アンダーと唯一2桁アンダーに乗せた高橋彩華が単独首位に立っている。

連覇のかかる稲見萌寧は「初日とショットはそんなに変わってないけど、パッティングが前半にいいのが入ってくれたので、そこで流れが良くなったと思います」と「68」を出してトータル3アンダーの15位タイに浮上した。

首位とは7打差あるが、19年大会では申ジエ(韓国)が7打差を覆して優勝を果たしている。川奈の女神は誰に微笑むか、終わるまで分からない。「なるべくチャンスにつけて、なるべくバーディを獲っていけたら」とアグレッシブに攻めていく。

そのほかの上位勢コメント

■高橋彩華(トータル10アンダー・単独首位)

「初日が良すぎた(63)ので、それよりいい(スコアになる)ことはないと思っていました。アンダーで上がれたらいいなと思っていたので、良かったです。最終日は絶対に緊張すると思うので、そことどう向き合うかという感じですが、逆にここまで優勝争いできるのもすごいなと思って。何回もチャレンジして、『1発くらい当てたろう』って感じでやりたい(笑)」

■木下彩(トータル9アンダー・単独2位)

「2日目はショットもパットも全部良かったので、いつの間にかこんなにバーディを取ってる感じでした。アイアンが良かったので、ピンに近いところにつけられて、それが決まってくれました。こんな位置にいることがないので、緊張はすると思うけど、いつも通りできたらいいなって感じです。あんまり優勝、優勝を考えると緊張しちゃうので、できなくても仕方ないなという考えでいこうと思います」

■安田祐香(トータル8アンダー・3位タイ)

「ショットも初日に引き続き良かったし、2日目は短いバーディパットというよりは、長めのパットが入ってくれたので、そこがすごく良かったと思います。難しいコースでアンダーで回れたのはうれしいですし、去年もこの大会でトップ10に入っているので、それを上回れるように、最終日はラウンドしたいと思います。緊張はしないと思うけど、いい位置で回れてると欲が出てしまうと思う。でも、このチャンスを生かせられるように、悔いなく最終日をラウンドできたらいいなと思います」

■植竹希望(トータル6アンダー・6位タイ)※勝てば2週連続優勝

「調子は悪くはないんですけど、4番のティグラウンドで足を滑らせて転んだときに手をついてから、ちょっと右手に違和感があって。痛みが出てきちゃってて、その中で3アンダーで回れてたんで、良かったんじゃないかなっていうふうに思ってます。最終日は天気が悪いので、その中で伸ばせたら優勝のチャンスもゼロじゃないのかな。集中して頑張りたいです」

<ゴルフ情報ALBA.Net>