<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 初日◇11日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>
今季2戦目となる土佐決戦で初日を終えてトップに立ったのは、ボギーなしの7バーディを奪い「65」をマークした西木裕紀子だ。
30歳の西木は、プロ13年目。下部ツアーでは2勝を挙げているが、レギュラーツアーでは未勝利。それだけに「信じられないな…」とリーダーボードを驚いた様子で眺めた。「65」というスコアはツアー自己ベスト。首位でスタートすることも初めてで、バーディを積み重ねた快心のプレーを満足そうに振り返った。
この日のパット数は全体1位の「23」。先週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の決勝ラウンドでタッチが合わなくなった気分転換を兼ねて、2年前まで使用していた太めのピン型『オデッセイ トリプル・トラック DOUBLE WIDE パター』を実戦“復活”。距離感重視で調整を重ねた。
するとスタートホールから功を奏する。10番からスタートし、8メートルを沈めてバーディ発進。続く11番、12番でも連続バーディ。「1日中ドライバーも安定していたし、ショットでところどころミスもあったけど、アプローチとパターでカバーできた」と流れに乗って後半も4つのバーディを奪った。
渋野日向子の母校、岡山県作陽高出身の西木。昨年11月のプロテストではトップ合格を果たした尾関彩美悠(あみゆ)など合格者21人のうち、同校の出身が4人を占めた。「誇らしいですし、うれしいことですけど、それはそれって思っています」。2008年には「全国高等学校ゴルフ選手権」で団体優勝を手にしたこともある“偉大な先輩”な西木だが、まずは目の前の自分のプレーに集中する。
先週優勝を果たした20歳の西郷真央など若い選手が台頭するなかでもゴルフへの気持ちは揺るがない。「自分の中では“マイペースにコツコツと”をテーマにやっています。若手もどんどん出てきているので、そういうなかで無理しないで自分のペースでやっていけたらなって」。レギュラーツアー初優勝に向けて、着実に歩を進めていく。
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