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64歳のベルンハルト・ランガーが米シニアV 最年長優勝を更新

<チャブ・クラシック 最終日◇20日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6909ヤード・パー72>

米男子シニアツアーのチャンピオンズツアー「チャブ・クラシック」は全日程が終了。初日5連続バーディを含む8アンダー「64」をマークしたベルンハルト・ランガー(ドイツ)が3日間首位を堅守し、トータル16アンダーでそのまま優勝を飾った。

1番パー4で3パットを喫しボギースタートとなるも、3番でバーディを奪い取り戻す。その後もバーディを積み重ね、最終18番パー5では2オンに成功。バーディで締めくくり、2位に3打差をつけて逃げ切った。

ランガーは1985年、93年の「マスターズ」覇者。世界ゴルフランキング制度が発足した際の、最初の世界ランキング1位になった選手でもある。2007年から参戦しているチャンピオンズツアーではこれで通算43勝となり、自身の持つ最年長優勝記録を更新した。

2位にはトータル13アンダーでティム・ペテロビッチ(米国)がランクイン。トータル12アンダーの3位は「全米オープン」を2度制しているレティーフ・グーセン(南アフリカ)が入った。

チャンピオンズデビュー戦だった米ツアー通算5勝のブライアン・ゲイ(米国)はトータル10アンダー・4位。2009年「全米プロ」覇者で日本ツアーの勝利もあるY・E・ヤン(韓国)はトータル6アンダー・12位タイでデビュー戦を終えた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>