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タイガー・ウッズ招待大会は39位タイ 松山英樹は苦しかった部分に「全部です」

<ジェネシス招待 最終日◇20日◇リビエラ・カントリークラブ(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>

タイガー・ウッズ(米国)がホストを務める戦いは松山英樹にとって苦しいものとなった。最終日も4バーディ・3ボギーの「70」と1つしか伸ばせず、トータル4アンダー・39位タイで4日間の戦いを終えた。

前日に続きインコースからスタート、出だしはこの日も最高だった。10番(307ヤード・パー4)でティショットをグリーン手前まで運ぶと“寄せワン”で楽々バーディとすると、11番でも連続バーディ。反撃への流れは整う。

だが、12番をボギーとすると、14番で貯金を吐き出してしまう。折り返してからの1番をバーディとするも、5番でボギー。8番で残り110ヤードの2打目を約1メートルにつけてなんとかアンダーに潜ったが、もどかしさの残る表情でのホールアウトとなった。

世界ランキング10傑が集まった今大会。10位につける松山にも大きな注目が集まっていたが、カットラインギリギリの予選通過、伸ばしきれない決勝ラウンドと悔しいものとなった。帰り際、口を開いた松山は苦しかった部分を聞かれると「全部です」とコメント。「次に向けてがんばります」と疲労感をにじませてコースを後にした。

<ゴルフ情報ALBA.Net>