今週、「ジェネシス招待」に出場するクレイマー・ヒコック(米国)が14日、ポッドキャストの“ストライプ・ショー”に出演し、サウジアラビアがバックアップする“スーパー・ゴルフリーグ”に「すでに17選手がサインアップしている」と衝撃の告白をした。
「われわれは多くのトッププレーヤーがあっちに飛びつくのをみることになる。すでに17人がサインしていると思う。名前は言えないが、大物選手が何人もいる」のだという。
ヒコックによると新リーグは年間12〜14試合、一大会は40選手で争われて予選落ちはなし。早ければ今年6月にも開始するという。
「僕が聞いたところによると、賞金はものすごく魅力的な金額だ。12〜14試合だけで、そのうえ予選落ちの心配をすることもない。10試合は米国内で開催される。サインすればものすごい、多大な賞金だ。大物選手が移籍するのは間違いない」と爆弾発言を続ける。
テキサス州オースティン生まれ、テキサス大出身のヒコックは現在29歳。18年に下部のコーンフェリー・ツアーで勝利し、18〜19年シーズンからPGAツアーで戦っている。昨年6月の「トラベラーズ選手権」では、ハリス・イングリッシュ(米国)と8ホールに及ぶプレーオフを戦ったが、初優勝はならなかった。
自身は現在の米PGAツアーに大満足で「大学生の頃からPGAツアーでプレーすることが夢だった。PGAツアーで勝ちたい。マスターズに勝ってグリーンジャケットを着たい。僕はとても恵まれている。だけど、中にはちょっと貪欲な選手もいるんだ。僕はPGAツアーにとても感謝しているし、これだけのツアーを用意してもらって、これだけすばらしい生活をさせてもらっている」と新リーグには興味を示さないことを明確にした。
多くの選手がNDA(秘密保持契約)、守秘義務にサインしているというが、春には新しいツアーの全容が明らかになるという。
この日、大会前の会見に臨んだ世界ランキング2位のコリン・モリカワ(米国)も「僕はPGAツアーで戦う」と移籍を否定。「PGAツアーでタイガー(ウッズ)の記録を塗り替えることが目標。例え誰も破ることができない記録だとしても」とPGAツアーで戦うと話し、またブライソン・デシャンボー(米国)も自身のインスタグラムで「巨額のオファーを受けたことは事実ではない。他のツアーで戦うことは虚偽の報道だ」と発信している。(文・武川玲子=米国在住)
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