このエントリーをはてなブックマークに追加

NFL史上最高のQB、トム・ブレイディ引退にゴルフ界がラブコール!

アメリカンフットボールNFL、タンパベイ・バッカーニアーズのトム・ブレイディ(米国)が正式に引退発表。これを受けてゴルフ界がブレイディにラブコールを送っている。

史上最高のQBと言われるブレイディだがゴルフの腕前もプロ級、これまでフィル・ミケルソン(米国)とペアを組んでチャリティイベントの「ザ・マッチ」にも2度出場。

2020年5月にはフロリダ州のメダリストGCでミケルソン&ブレイディ組は、タイガー・ウッズ(米国)と、こちらもNFLのスーパースター、ペイトン・マニング(米国)組と対戦。結果はウッズ&マニング組が勝利した。

21年6月に再びミケルソンとペアを組み、モンタナ州のビックスカイで、ブライソン・デシャンボーとNFL、グリーンベイ・バッカーズのアーロン・ロジャース(米国)と対戦、残念ながら再び敗れたが、ブレイディはデシャンボーに負けない飛距離を披露した。

ブレイディの引退が正式に発表されるとゴルフ界のソーシャルメディアは大賑わい。

デシャンボーは「トムは史上最高。ザ・マッチIVで対戦できたことは本当に光栄だった。多くのアスリートが大きな影響を受けた。次の人生を楽しんでほしい」とコメント。

44歳のブレイディはあと5年あまりでシニアツアー出場が可能。PGA ツアーは「一つのドアが閉まったら、別のドアが開く。ブレイディの引退はもっとゴルフができるという意味だ」と、タイガーとの対戦でイーグルを決めたショットの動画など、ブレイディのプレーを投稿した。

ビジェイ・シン(フィジー)も「トム、数年後にチャンピオンズツアーで会えるかな?」とコメント。

そしてジャック・ニクラス(米国)も「トムの引退は嬉しくもあり残念でもあるが、トムのようなすばらしい選手は類を見ない。次のキャリアに何を選択しても必ず成功するだろう」とメッセージを送った。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>