今週から国内男子ツアー、米国女子ツアー、欧州男子ツアーが開幕。桂川有人が全英オープン出場権を手に入れ、金谷拓実が欧州ツアーに出場するなど、男子黄金世代の活躍が光った。先週行われた主要ツアーを振り返る。
■国内男子「SMBCシンガポールオープン」(1月20〜23日、セントーサGC・セラポンC、賞金総額125万ドル=約1億4300万円)
アジアンツアーとの共同主管となる国内男子ツアーがシンガポールで開幕。そこで23歳の若武者が奮闘した。2020年プロ入りの桂川が、最終日にスコアを3つ伸ばし、トータル10アンダーで2位タイでフィニッシュ。優勝には3打届かなかったが、4位までに付与される今年7月の海外メジャー・全英オープン(スコットランド・セントアンドリュースリンクス)出場権を手にした。日本勢2番手はトータル5アンダー・9位タイの小林伸太郎。
なお今大会は出場を予定していた日本ツアー登録選手18名に特別ビザが発給されず出場できなくなったことから、開催概要が大きく変更。JGTOの全ツアーメンバーの不利益、不平等を最小限に抑えることを目的として、賞金加算と、優勝者へのツアートーナメント出場資格の付与はされないという異例の措置が取られることになった。
■米国女子「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(1月20〜23日、米国フロリダ州・レイク・ノナG&CC、賞金総額150万ドル=約1億7200万円)
ダニエル・カン(米国)が最終日に4つスコアを伸ばし、トータル16アンダーで逆転優勝。昨年大会でジェシカ・コルダ(米国)にプレーオフのすえ惜しくも2位に終わったリベンジを果たした。20年8月に2週連続優勝した「LPGAドライブ・オン選手権」、「マラソン・クラシック」以来となる通算6勝目。
トータル13アンダーの2位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)、トータル12アンダー・3位にガビー・ロペス(メキシコ)が続いた。2人が出場した日本勢は、笹生優花は最終日にスコアを1つ落としたものの、トータル9アンダー・6位と上位フィニッシュ。一方、畑岡奈紗はスコアを伸ばせず、トータル2オーバーの18位タイで大会を終えた。
■米国男子ツアー「ザ・アメリカンエキスプレス」(1月20〜23日、米国カリフォルニア州・PGAウエスト スタジアムC、賞金総額760万ドル=約8億7300万円)
ハドソン・スワフォード(米国)が最終日に1イーグル・9バーディ・3ボギーの「64」の猛チャージをみせ、トータル23アンダーでツアー3勝目を飾った。2打差の2位にはトム・ホージ(米国)が続いた。
昨シーズンの年間王者パトリック・キャントレー(米国)はトータル18アンダーの9位。現在世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)はトータル14アンダーの14位タイで大会を終え、世界一の座を守った。
大会ホストを務めたフィル・ミケルソン(米国)は20、21年大会に続き3年連続の予選落ち。さらに歴代チャンピオンのパット・ペレス、アダム・ロン(ともに米国)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)のほか、リッキー・ファウラー、マシュー・ウルフ、キャメロン・チャンプ(いずれも米国)ら人気選手も相次いで予選落ちするという波乱も。
■欧州男子ツアー「アブダビHSBC選手権」(1月20〜23日、アラブ首長国連邦・ヤスリンクス アブダビ、賞金総額800万ドル=約9億1500万円)
欧州男子ツアーの22年初戦はトーマス・ピータース(ベルギー)がトータル10アンダーで逆転優勝。通算6勝目を挙げた。
1打差の2位タイにラファ・カブレラ・ベロ(スペイン)ら2人。前回大会覇者のタイレル・ハットン(イングランド)はトータル7アンダーの6位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル5アンダーの12位タイという結果だった。この大会の結果次第でラームから世界ランク1位の座を奪うことができた コリン・モリカワ(米国)だったが、 5オーバー・62位タイに終わり逆転に失敗。
日本勢の金谷は初日6アンダー・4位タイにつけていたものの、その後思うようにスコアを伸ばせずトータル3アンダーの25位タイで終戦。川村昌弘はトータル6オーバーの65位タイだった。
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