常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は金谷拓実がプロ転向後初優勝を遂げた試合でのことば。
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「本当に強い人が勝つと思っている」
昨シーズン、松山英樹以来のルーキーイヤー賞金王を狙った金谷拓実は、惜しくも2位に終わった。最終戦後、「来年は米ツアーのツアーカードを目指す」と積極的に海外参戦を表明。年明け早々、米ツアー「ソニーオープン・イン・ハワイ」(結果は予選落ち)に出場し、先週の欧州ツアー「アブダビHSBC選手権」では、決勝ラウンドで失速してしまったが6位タイで予選通過するなど存在感を見せた。有言実行の1年に向けて邁進する。
金谷は2019年の国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」でアマチュア優勝を遂げ、20年10月にプロ転向。海外を含めてプロ5戦目の「ダンロップフェニックス」の試合中に金谷らしいことばが出た。
同大会で中島啓太、杉原大河、米澤連、河本力のアマチュア勢も普通に予選通過を果たしたことに、「アマチュアもプロも垣根は薄くなって来ている。『プロだから』ではなく、本当に強い選手が勝つと思っている」。自身の経験からもプロだからアマチュアに負けてはいけないという考えはない。逆に金谷の活躍に刺激を受ける後輩アマのレベルの高さを認めた。
結局、金谷は2位タイで予選通過し、前年までアマチュアだった石坂友宏をプレーオフで下してプロ初優勝を遂げた。本当の強さを見せた。
アマもプロも肩書が違うだけで、勝った選手が強い。金谷の2歳年下の中島啓太は、金谷の背中を追うように昨年の国内男子ツアー「パナソニックオープン」でアマチュア優勝を遂げている。
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