このエントリーをはてなブックマークに追加

中島啓太は40位タイスタート バーディ発進に「少しほっとした」

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 初日◇13日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

中島啓太(日体大3年)にとって、はじめての米国でのPGAツアー参戦。スタートホールは緊張感が高まったが、一息ついて放ったティショットはフェアウェイをヒット。「狙い通りの軽いフェードで、良いショットが打てました。バーディでスタートが切れたので、少しほっとしました」とラウンドをスタートした。

スタートホールで6メートルのバーディパットを入れたのを皮切りに、前半で3つ伸ばして折り返し。「チャンスは何個か逃していたので、いつ流れが変わってもおかしくないくらいの状況でした」。後半は11番でボギーが先に来たが、イーブンパーと耐え3アンダーでホールアウト。初日を40位タイで終えた。

米本土のツアーの雰囲気を楽しみつつ、普段と心がけは変えていない。「やることはしっかりと決めています。自分のプレーに集中することと、後悔しない1打を打つことなので、それはどの試合に行ってもやりたいなと思います」と語る。アマチュアランキングで世界1位に立ち、海外でも注目を集めるひとり。「毎日成長していけるように明日からも頑張りたい」と、今年の秋のプロ入りに向けて、ひとつでも多くの経験を積んでいく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>