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月間の“素晴らしい瞬間”に早藤将太キャディ! 米オンラインメディアが選ぶ21年の名シーン

まもなく2021年も終えようとしているが、米ゴルフメディアからもそれぞれ今年を振り返るランキングが伝えられている。

オンラインメディアのゴルフ・ドット・コムでは21年の12カ月の月ごとに“Amazing Moment”=驚くほど素晴らしい瞬間を発表。4月には「忘れられない敬礼」として、「マスターズ」でメジャー初制覇を挙げた松山英樹とタッグを組んだ早藤将太キャディが、大会終了後に18番グリーンにピンを戻し、コースに向かってお辞儀した瞬間が選ばれた。

当時もゴルフ界では大きな話題となったが、帽子をとり背筋を伸ばして深々と頭を下げる早藤キャディのこの行動が、コースに敬意をみせた美しい姿と喝采された。

3月はブライソン・デシャンボー(米国)が「アーノルド・パーマー招待」で、6番パー5で池越えのショートカットを狙い377ヤードを飛ばし観客を大いに沸かせた瞬間が選ばれた。

5月は「全米プロゴルフ選手権」で当時50歳のフィル・ミケルソン(米国)が最年長でメジャー勝利し、ファンが18番フェアウェイになだれ込んだ瞬間。

8月は東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ(米国)、さらに女子ではネリー・コルダ(米国)が金メダルを獲得、USAのダブル・ゴール津が選出された。

そして12月は9カ月ぶりに実戦に復帰したタイガー・ウッズ(米国)。12月18日、「PNC選手権」の初日、1番ティに愛息のチャーリー君(12歳)と登場。大歓声のなかドライバーショットを放ったシーンが取りあげられた。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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