このエントリーをはてなブックマークに追加

タイガーが事故後初めて公の場に登場! 国内男子はC・キムのキングが決定【先週の主要ツアー振り返り】

■国内男子「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(12月2〜5日、東京都・東京よみうりカントリークラブ、賞金総額=1億3000万円)

今季最終戦が行われ、4日間60台をならべた谷原秀人がトータル12アンダーで優勝。11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に続く今季2勝目、通算16勝目を挙げた。トータル10アンダーの2位に宮里優作、同9アンダーの3位に金谷拓実が続いた。

またこの結果、1億2759万9803円を稼いだチャン・キム(米国)の賞金王が決定。2位の金谷(1億1980万3605円)に約779万円差で逃げ切り、初のキングの座についた。

■海外男子「ヒーローワールドチャレンジ」※ツアー外競技(12月2〜5日、バハマ・アルバニー、賞金総額350万ドル=約3億9200万円)

タイガー・ウッズ(米国)がホストを務め、20選手が出場するツアー外競技はトータル18アンダーに伸ばしたノルウェーのビクトル・ホブランが優勝した。1打差の2位にスコッティ・シェフラー(米国)、3打差の3位タイにパトリック・リード、サム・バーンズ(いずれも米国)が続いた。

また大会には今年2月に自動車事故を起こしたウッズも姿を見せ、開幕前には会見にも臨んだ。ここで「脚を切断することも50:50の選択肢だった」など衝撃的な告白も飛び出したが、練習場でフルスイングのショットも披露し世界のゴルフファンを安心させた。

これで米国男子ツアーは年内のスケジュールが終了。来年1月6日開幕の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(米ハワイ州、カパルア・リゾート プランテーションC)から再開する。

<ゴルフ情報ALBA.Net>