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今シーズンのシニアツアー賞金王・篠崎紀夫や賞金女王・稲見萌寧らのトレーニングやボディメンテナンスを担当してきた“季美の森整形外科”のトレーナー集団が会員制パーソナルトレーニングジムを千葉にオープンした。このトレーナー集団は、これまで男女ツアー、男女シニアツアー、男女下部ツアーなどでおよそ30勝に貢献。40人以上ものツアープロの体を整え支えてきた。

ジムの名は『J’s SPORTS BODY』。JR千葉駅前に新規オープンしたこのジムのオープニングセレモニーがこの日開かれ、篠崎紀夫、稲見萌寧、吉田優利、白戸由香らがゲストとして出席した。

ジムの特徴は、医療介護から発するボディメンテナンスであり、通常のジムのように体を鍛えることから始まったものではないということ。体のコンディショニングとトレーニング、そしてパフォーマンスの向上を三位一体でサポートして、整えてゆくものだという。つまり治療院で施されるケアと、ジムで行うトレーニングが一緒に行える。そして、最新のスイング解析器を使ったゴルフに特化したメニューも、もちろんある。

「長いシーズンを戦えたのはこのジムのトレーニングのおかげです。体の疲労で調子を崩すことなく、いい状態で戦えました」と、今季9勝を挙げるなどシーズンを通して絶対的強さを誇った稲見はいう。そしてシニア賞金王の篠崎は「今シーズンのシニアツアーは16試合。シニアの中では若手といわれていますが、それでも50歳を過ぎました。トレーナーのおかげで故障もなく戦えてこれました」とトレーナーに大きな信頼を寄せる。

体についてもスイングについても、最先端の機器を使って解析し、最良な方法を見つけながらトレーニングやボディケアのメニューを考えてゆくシステムに「選手の力は絶対に伸びる。アマチュアの方も絶対にうまくなります」と、篠崎は太鼓判を押した。ゴルフの技術と体のケアを同時に整える『J’s SPORTS BODY』。要注目だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>